やった！また順位が下がったぞ by メディア

日本のジェンダーギャップ指数125位で過去最低！

テレビのニュースで嬉しそうに報じていたが、以前一度触れたことがあるのだけど、そもそもどういう指標で順位付けしているのかよくわからないものなので、「だから何なの？」としか言いようがない。

いちおう「経済」「政治」で大きな格差があって、依然として改善されていない、ということだけど、じゃあどうすればいいのか、というところまで踏み込んでいない。

なぜなら、「政治・経済の分野で女性の参加が少ない」ということになるわけだから、女性をどんどん政治家にすればいいのか？という話になってしまうからだ。

改めて言う必要もないと思うのだが、「だったら、それは女性に言えよ」ということになる。

女性が政治家になるのは男性よりも条件が厳しい、というのであればわかる。

でも、参政権については男女平等つまり「機会の平等」は守られているのだから、女性の政治家が少ないのは、女性の立候補者が少ない、あるいは立候補しても投票する女性が少ない、ということになり、いずれにしても「女性自身の問題」と言わざるを得ない。

要は、多くの女性が「政治になんか参画したくない」と思っている、ということだから、これを是正するのは、女性の意識を変えてもらうしかない。

それとも、法律で「政治家は男女同数にしなければならない」という風に決めろ、というわけ？

そんなのは、男女平等でも何でもない。

だって、女性政治家が足りない時は、「誰か政治家になれよ」ということで無理やり政治家にさせられる女性が出てくる、という事態にも発展しかねないからだ。

被害（？）を受けるのは、むしろ女性の方じゃないの？

「女性の宰相がいない」と言われたって、そういう人材がいないのだからしょうがない、としか言いようがない。

斉藤蓮舫とか辻元清美なんかが日本の代表として、海外の会合に出席することを考えるだけでぞっとする。

メディアも、こんなどうでもいい調査を結果だけ報じるのではなく、「では、どうすればいいのか」くらいちやんと報道しろよ。

まあ、目的が「日本って、こんなに悪い国なんですよ」ということを広めたいだけなら、何を言ってもムダだろうけどね。


余談で・・・

小沢一郎が、立憲民主党内に新たなグループを立ち上げ、「３度目の政権交代が実現しなければ死んでも死にきれない」と言ったそうだ。

ネットでは、「こいつは、選挙のたびに『死んでも死にきれない』と言っている」と話題になっている（？）が、もしかして小沢って一生死なないつもりか？