Ｗ杯出場、おめでとう！

今日の朝日新聞の社説。

『町村外相発言　すれすれはどちらか』の方は、おそらくあちこちのblogで取り上げられているだろうから、もう一つの方を取り上げる。

『サッカーＷ杯　さあ、ドイツへ』

このタイトルを見ただけで「おっ、朝日新聞もサッカー日本代表を応援していたんだ」などと呑気に考える人など、ほとんどいないだろう。

何せ相手が基地外国家の北朝鮮だけに、何かあるはずだ、と私でさえ思ったくらいだからだ。
そして、それは予想通りであった。

まずは、ここ。

『もともとは北朝鮮が自国で試合をする権利を持っていた。だが３月のイラン戦でファンが騒ぎ、国際サッカー連盟から「中立国・無観客」の処分を受けた。北朝鮮にも言い分はあったようだが、ともかく出てきて、いい試合をした。国際的なルールに従った姿勢は評価できる』

「いい試合をした」かどうかは、判断の分かれるところだろうが、「国際的なルールに従った姿勢は評価できる」って、どういう意味だ？
もともと、国際的なルールに従わなかったからこそ、FIFAから処分を受けたということがわかっていない。
というよりも、わざとスルーしているのは明らかだ。

そして『北朝鮮は核問題をめぐる６者協議にもこの柔軟さを示してほしいものだ』とは、何とも白々しい。

ただ、北朝鮮がW杯に出場するチャンスが完全に消えてしまっただけに、今度はバ韓国に視線を向ける。

『予選の別の組では韓国も上位につけている。０２年の日韓大会を共催した仲間として一緒にドイツに行きたいものだ』

日韓大会を共催した、などと気軽に言ってほしくないものだ。

前回大会は、日本での試合はともかく、韓国での試合（特に韓国戦）は、史上最低の試合と言われてもおかしくないような、まさに歴史を汚すものだった。

『日韓大会では、優勝候補だったアルゼンチンやフランスも１次リーグで敗退した。勝負は厳しい』などと言っているが、イタリア・スペイン・ポルトガルの名前をなぜ出さない。

そう、韓国の汚いやり口によって、不幸にも敗退してしまった国々だ。
点を取っても取り消され、ファールを受けたのにファールを取られ、そして退場させられ、まさに散々の試合だったに違いない。

韓国など、W杯に出場する資格などないのは当然なのだが、逆に私としては、是非とも出場して、さきほどの３ヶ国から、ボコボコにされてほしい、とマジに願っているのである。