雑感いろいろ

都知事選は、小池百合子が圧勝で当選した。

小池氏が約２９０万票、増田氏が約１８０万票と１００万票以上の差がついた。

そして鳥越は約１３５万票と、小池氏の半分も届かなかった。

「有名人であれば誰でもいい」みたいなイメージの都民ではあるが、さすがに鳥越俊太郎の醜態を見ては、投票するわけにはいかないだろう。

しかも、鳥越陣営は、投票日直前まで、「すればするほどマイナス」の言動ばかり展開していたようだ。

http://toriton.blog2.fc2.com/blog-entry-4331.html


本人の発言だけでなく、取り巻きの連中も「お前ら、頭悪いの？」と思えるような言動ばかり。

瀬戸内寂聴の「厚化粧の人に都知事になんかなってほしくない」という発言も、意味不明の誹謗中傷だけど、街頭演説のポスターにある「女なら誰でもいいってもんじゃない！」というのは、小池氏に対するネガティブキャンペーンという以前に、女性全体に対する差別発言だろう。

こういうことを平気で書く陣営は、書くことによって、いったいどんな影響があるのか考えたことがあるんだろうか、と思うくらいにヒドい。

まあ、何にも考えていないんだろうけど。

いずれにしても、こんなヤツが当選しなくてよかった。

増田氏については、一言「華がなさすぎる」

応援演説をしてくれる人からも、名前を間違えられるくらいだから、本気で応援するつもりもなかったのかも知れないけど。

とりあえず、今回の都知事選は「消去法」によって選ばれたわけだから、「良かった、良かった」と言えるかどうかはわからないけど、最悪の事態だけは避けられたみたいだ。


さて・・・

元横綱千代の富士の九重親方が亡くなった。

亡くなった人の悪口を言いたくはないが、国民栄誉賞までもらったこの横綱を、私は尊敬することはできない。

「注射浸けの横綱」と言われるように、彼は関脇時代を含めた優勝のすべてを「金で買った」と言われているからだ。

どこまでが真実かは別にしても、今朝のニュースで繰り返し流されていた、この男が当時関脇だった寺尾と対戦したシーン。

この男が、寺尾を土俵際で吊り落とした相撲だ。

一部には「名勝負」と言われているが、私はこの時の相撲をリアルタイムで見ていた時、「何だ、あの吊り落としは。ちょっとヒドくないか？」と思っていた。

後ろから吊りあげているので、そのまま土俵から出せばいいだけなのに、わざわざ土俵に叩きつけていた。

これが、後に「注射を断ったガチンコ力士に対する報復行為」と呼ばれている取組みなわけだけど、いずれにしてもこの男の「男らしくなさ」に対して、初めて違和感を覚えた瞬間だった。

https://www.youtube.com/watch?v=8ehJYhJE5hw


確かに強かった。

でも、それだけに、だんだん天狗になっていったのだろうと思う。

だから、後に子分であった板井から暴露本なんか出されている。

要するに、仲間割れしたわけだ。

国民から人気はあっても、角界内では人望がないので、結局理事長にはなれなかった。

あれだけ強かったのに、である。

だから、この男を見るたびに吐き気がする。

別にスポーツ界がきれいだと言うつもりはないが、ここまで露骨にやられると、スルーするわけにはいかないと思う。


そして、今日の本題。

昨日の広島カープは、よく勝った！

脅威の破壊力を持つＤｅＮＡに対して、６－４と逆転勝ちして、これで「今年３連敗は一度もない」を継続している。

巨人がひたひたと迫っている中、昨日の勝利はかなり大きい。

いやホント、最後までヒヤヒヤしました！