はぶて虫のささやき

日々の出来事について、雑感を書いてます。
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(旧:はぶて日記)

自分が同じことをされたら、という発想がない連中

2014-10-16 | 日記
広島県福山市で、2歳の息子に対して至近距離からエアガンを発射した中島敬済というバカ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141015-00000059-mai-soci


息子をかばって間に入った妻にまで発射したのだとか。

理由は「息子がチャンネルを変えたことに腹が立ったから」らしい。

こいつは、頭がおかしいのか?

いや、子供が勝手にチャンネルを変えて腹が立つ、というのはいい。

至近距離から、しかもマシンガンタイプのエアガンを撃ち続けると、いったいどうなるのかも理解できないようなバカなのか、ということだ。

ニュースでは、実際にそのタイプのエアガンを連射して、その威力を誇示していたが、そんなことをやるまでもなく、単純に「ムチャクチャ痛い」だろうに。

それを、まだ2歳の子供に撃つなんて、正気の沙汰とは思えない。

自分がそれで撃たれたらどうだろう、という発想がないのが致命的だ。


これで思い出したのが、少し前に、今イスラム圏で猛威を振るっている「イスラム国」の戦闘員に加わろうとした北海道のバカ大学生。

こいつは、「就職活動がうまくいかなかった」とか何とかわけのわからないことを言っていたのだが、それが「イスラム国を支援する」になってしまう理由がよくわからない。

そして、密着取材していたジャーナリストに対して、インタビューで「人を殺す(撃つ)のが楽しみだ」みたいなことを言っていた。

要するに「戦闘員になる」ということが、同時に「戦争に巻き込まれて、自分も撃たれてしまうかも知れない」という発想がまったくないわけだ。

こいつの頭の中では、圧倒的な武力を背景に、敵や住民たちの反撃を受けることなく、とにかく進撃あるのみ、というイメージしかないのだろう。

こういうヤツらに限って、いざ反撃を受けた時に、「えっ?」と驚いて、その後「何でオレが・・・」とか言いながら半狂乱になってしまうのではなかろうか。

最後は、泣きながら座り込んで「ゴメンなさ~い」とか言いそうな気がする。

何で、こういう連中がわさわさと湧いて出てくるのだろう。


それはいいとして・・・

エアガンの事件で、テレビでは「エアガンの威力」をいろんなところで実演してみせている。

同じ番組の中で、場所を変えて、プラスチックを撃ったり果物を撃ったり、いろんなもので試しているが、そこまでしなくたって、「すごいんだろうな」くらいのことは想像できる。

わざわざ場所を変えて実演している場面を見ていると、「こいつら、実際に撃ってみたくなっただけじゃないの?」としか思えない。


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