はぶて虫のささやき

日々の出来事について、雑感を書いてます。
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(旧:はぶて日記)

ビンは片付いた! 今度はカン?

2011-05-03 | 日記
米国が、ついにあのオサマ・ビンラディンを殺害したとか。

2001年9月11日のあの事件以来、実に10年かかっての報復だけど、それだけ執念深く追っていたということだろう。

しかし、これで「テロの終わり」となるわけではあるまい。

当然、報告テロも予想されるだろうし、関係各国も歓迎の意を表しながらも、報復テロに対する警戒も怠らない。

だいたい、ビンラディン一人を殺害したわけではないだろうし、当然側近の者たちや、近隣住民だって巻き添えを食らっているかも知れない。
とすれば、なおさら「報復に対する報復」が懸念される。
いわば、報復のスパイラルのようなものだ。

そんな中、相変わらず日本は呑気だとしか思えない。
いちおう、菅首相は敬意を表しているようだけど、その先の「警戒」についてのコメントは、今いちユルい。
米国の同盟国である日本が、テロ組織に狙われることは、当然予想されるはずなのに。

いつものこととは言え、「ビンラディンを殺害するのはおかしい。逮捕して裁判にかけるべきだった」と言っているのは、福島瑞穂。
こいつのコメントをいちいち取り上げる必要もないのだが、「では、テロを撲滅するためには、具体的にどうすればいいのか」という視点に欠けているのは、今さら言ってもムダなんだろうか。
どうせ「話し合えばいい」と言うに決まっているし・・・

それにしても・・・

「ビンは片付いたから、今度はカンを片づけてくれ」って、うまいこと言うよな~

さて、そんなカンさんは、相変わらず「どんなことがあっても辞めない!」姿勢を貫いている。

最初は、「自分が何としてもやり遂げて、名誉を回復するんだ」と思っているのかと思っていたけど、どうもそうではなさそうだ。

いくら「オレが、オレが・・・」の男であったとしても、震災の対応だけではなく、原発事故の始末までつけなければならないなんて、いくら何でも重責すぎる、と思っているに違いない。

にもかかわらず、人に任せたくないのは、単に「他のヤツらにだけは、ゼッタイにいい思いをさせたくない」という強い気持ちなんだろうと思う。

例えば、小沢一郎とか、仙谷由人とか岡田克也とか前原誠一とか・・・
さらには、明らかに「自分よりもバカ」なのにもかかわらず、自分降ろしの先陣を切ろうとしている鳩山由紀夫とか・・・

「あいつらが、震災対策(あるいは原発問題)を終結させた」という事態には、たとえ日本が滅んだとしても、許せないのだろう。

何となく、気持ちはわかる。
少なくとも、鳩山さんだけに言われたくないはずだ。

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