はぶて虫のささやき

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(旧:はぶて日記)

ルミネtheよしもと 観覧記2

2012-02-23 | 日記
昨日は、「ルミネtheよしもと」でお笑い観賞。

昨年12月に来た時に、大笑いをして帰ったので、再び笑いを求めてGO!

前回と同じく、前半は漫才・コントで、後半が「吉本新喜劇」

出演者は、前半がLLR、ハイキングウォーキング、陣内智則、中川家、オール阪神巨人、後半の新喜劇は「辻本茂雄班」だった。

この中で、オール阪神巨人と辻本茂雄班は、前回と同じだった。

悲しいことに、これが残念な結果となってしまった。

それは・・・

2つとも、前回とまったく同じネタだったわけだ。

もちろん、前回のネタをまるまる覚えていたわけではないし、時事ネタとか、細かいツッコミとか、所々で違ってはいたから、随所で笑うことはできたのだけど、一番悲しかったのは・・・

ネタの裏話みたいなものが、わかってしまったこと。
詳しくは書かないけど・・・

とは言え、前半の漫才・コントは、前回よりも面白かった。

特に、今回は最前列に座ったこともあり、ハイキングウォーキング、陣内智則、中川家をすぐ目の前で見ることができたので、余計に楽しむことができたのはよかった。


まず、漫才・コント編。

<LLR>(B)
初めて見るコンビだけど、なかなか面白かった。
「ぼくたちは、普段テレビに出ないことにしているんです」というつかみで始まり、ネタの方も、このボケ担当(福田)が、結構いい味を出していた。
結成10年というそこそこのコンビだけど、これから少しずつ出てきそうな気がする。


<ハイキングウォーキング>(A)
私の好きなコンビの一つである。
テレビではよく見るけれど、さすがに目の前で二人(特にQ太郎)を見ると、思わず拍手をしてしまう。
このコンビが好きなのは、このQ太郎を見ると、「とても腹が立つ」から。
つまり、「こんなヤツがいたら、ゼッタイいやだろうな」というキャラなので、それにツッコむ相方とのやり取りが、余計に面白く感じることができるのだと思う。
ほかで言えば、アンチッタャブルの山崎みたいな感じ。
ちょっとしたネタだったように思うけど、大笑いした。


<陣内智則>(A)
これまた、いろんな意味で有名なので、今さら紹介する必要もない。
以前も「エンタの神様」などでよく見ていたが、今回も登場前に、舞台にモニターが用意された時点で、期待が高まった。
今回は「映画本編の前のCMや予告編」をネタにしたもの。
私も映画をよく見ることもあって、状況がよくわかることもあり、これまた大笑いした。


<中川家>(B)
これも、今さら説明の必要もない、M-1の初代優勝者だ。
弟である礼二中心のしゃべくり漫才であるとは言え、所々のお兄ちゃん(剛)のボケもなかなか面白い。
ただ、もっと面白かったような気もするので、ここでの評価は「B」にしました。


<オール阪神巨人>(B)
先述の通り、昨年12月に見にきた時と、同じネタだったので、前回と比べてお笑い度はやや低めになってしまったが、やはり面白さは変わらず。
また見たいコンビでもあるので、次に見に来る時は、もう少しタイミングを計らないと。


そして、「新喜劇」

この日の座長は、先述の通り大好きな辻本茂雄。
しかし、残念ながら、前回と同じネタだった。

前回の筋を全部覚えていたわけではなかったのだが、やはり展開を知っているということは、あまりいいことではない。

と言うか、「同じネタを、何度も見てはいけない」ような気もする。
理由は、いろいろあるけど・・・
特に「新喜劇」では、同じネタの漫才を見るよりもある意味キツいと思う。

オール阪神巨人と同じく、また見たい座長なので、次に見に来る時は、もう少しタイミングを計ります。


ということで、いろいろと勉強になった観戦でした。
でも、全体的に大笑いでたので、次は3月にまた来る予定です。



最後に・・・

公演の前に、若手芸人が前説を担当しているのだが、前回と同じく、この日の前説は「山田カントリー」というコンビだった。

劇場での注意事項や連絡事項などを、笑いを交えて紹介しているのだが、その中で、二人が「ルミネ」と言うと、観客が「よしもと!」と答える、という練習(?)がある。
それで最後に、コンビの小さい方(山田)が、「それでは、最後に『ルミネ』と言いますので、皆さん大きな声で『よしもと』と答えてください」と言った後、「その後、お父さん、最後に『スタート』と言ってもらえますか?」と言って、誰かに向かって話しかけていたのだが、その時たまたま下を向いていた私は、「誰だろう?」と顔をあげた時に、彼が話しかけていたのは・・・

私でした!

一瞬「は?」と思ったのだけど、続いて「お父さんが『スタート』と言わないと、始まらないですよ」と言われ、少し緊張してしまった。

まあ、人前で声を出すのには慣れているものの、突然の指名なんて初めて。
結果的に、やや「裏返ったような声」になってしまったけれど、何とか「スタート!」と言うことができて、少しほっとした。

しかし、そんなことより・・・

私が「お父さん」と言われたことが、ちょっとショックだった。

まっ、確かに子供がいてもおかしくはない年令だけど、実際いないし・・・

見かけは意外と若い、と思っていただけに、そんな風に見られたのが悲しい!?

あまりのショックに、公演後、入り口あたりで次回チケットの割引販売を宣伝していた二人のところに行って、「私、お父さんじゃありません」と一言申し上げてから退散。

もちろん、次回のチケットは買いましたよ。



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