そりゃあ、感染者は減らないわ

昨日は「成人の日」

さすがに今年は成人式なんて開催できないだろう、と思っていたのに、横浜市をはじめとしていくつかの自治体では開催したのだそうな。

いくら「一生に一度」の行事とは言え、このご時世にわざわざ人を集めようとする主催者の考えが理解できない。

案の定、酒を食らって、マスクもせずに大騒ぎしている頭の悪い連中が今年も出てきたようだけど、こういう「オレたちは若いから大丈夫だ」とか思っている連中が、感染者拡大の一番の元凶じゃないの？

だいたい、飲酒が解禁されるのは「２０歳から」だ。

だとすれば、「今年成人する（二十歳を迎える）」連中は、現時点では大半（成人の日以前に生まれた人を除く？）の人が、まだ「未成年」のはず。

こんな連中に酒を飲ませてもいいのか。

別に細かいことまで言うつもりはないが、今年は成人式が開催されなかった地域では、「成人式をしないと、成人になった気がしない」とか言うアホがいた。

こういうのは一つの儀式であるが、これを通過しないと成人として認められないわけではない。

だったら、「せっかく昔の友達と会える機会だったのに」という意見の方がまだ理解できる。

これに対して「そんなに集まりたければ、自分たちで勝手に開催すればいい」とか言う人がいたけど、こういう集いは「集める人」がいなければ成立しない。

宴会でいうところの幹事だけど、成人式の場合は自治体が主催してくれるわけだから、ただそれに乗っかって集まればいいだけ。

だけど、そんなに言うほど成人式って楽しみだったか？

「中止じゃなくて、せめて延期にしてほしい」とか言うヤツもいたが、じゃあ「いつやるんだよ」という話だ。

少なくとも年内は無理だろうし、こんな行事を二十歳過ぎてからやっても意味がない。

要するに・・・

もう諦めろ！ということだ。

今年はしょうがないじゃん。

何年か後に、同級生と集まった時に「そう言えば、オレらの時は武漢肺炎（新型コロナ）のせいで成人式が中止になったんだよな」と思い出話にすればいい。

その時には、いろいろと原因とかも究明されてるかも知れないし、「シナのせいで、オレたちの思い出が一つなくなった。おのれシナめ！」とかいう思いが一つになればいいと思う。

「一生の思い出」なんて言っても、所詮は「その時だけの喜び」なんだし、何十年か経った後に、いちいち成人式のことなんか覚えてないだろう。

学生時代の同級生とは、還暦になると、自然と「久しぶりに集まろうか」ってなるから、大丈夫だよ！？