外出から帰ってきたら、部屋に鍵がかかっていたのでビックリした・・・だって！？

今や「国賊」と言われている外相の岩屋毅の議員宿舎の自室に、知らない女性がいたという事件（？）

岩屋がトランプ大統領の就任式に参加するために渡米した間の出来事らしくて、岩屋が帰ってきたら、部屋に知らない女がいたということだ。

これに対する岩屋の弁明がムチャクチャなので笑ってしまった。

まず、日本を出発する際に「うっかり施錠せず部屋を出ていた」そうで、それが「（帰国時には）部屋にはなぜか鍵がかかっていた」と言っていた。

「うっかり」と言っているが、施錠をしなかったことを覚えていたということは、普段から施錠していないことは間違いないだろう。

普通は、部屋に戻る時には鍵で開けようとするし、それで最初から施錠されていなかったことがわかって初めて「うっかり施錠し忘れた」となるわけで、「なぜか鍵がかかっていた」と言っているということは、「鍵がかかっているとは思わなかったから」に他ならない。

そもそも議員宿舎って、誰でも入れるのか？という疑問もあるけれど、いずれにしても「見知らぬ」女性が勝手に入っていること自体大問題だろう。

ところが、このバカ大臣は「何の被害もなかったので、すぐにお帰りいただいた」とも言っている。

被害というのは、単に物を盗られたとかいうことだけではなく、立場上盗聴器を仕掛けられたかも知れない、という心配もあるはずなのだけど、この男は「それは調べたけどなかった」とかしらっと答えたそうだ。

どうなんでしょう、この壊滅的な危機管理能力の欠如は。

田舎の一軒家で、普段家に鍵をかけていないような環境の中で、知らないうちに誰か知らない人が勝手に家に入っていた、みたいな状況ではないのである。

これが、日本の外務大臣なのかと思うと、空恐ろしくなってくる。

もしかして、これって岩屋による「ビザどころかパスポートなしでも、どんどん日本に迎え入れましょう」というメッセージなのだろうか。

議員宿舎に入るために必要なものがパスポートなら、部屋に入るのに必要なものはビザだろう。

つまり、この二つとも持っていないのに、簡単に部屋に入れるような状況を自ら作り出して、そしてそれをかの国にメッセージとして送ったのではなかろうか。

つまり、単なる移民だけでなく、不法入国だろうが何だろうが、とにかく日本に来たいと思う人は自由にどうぞ！ということ。

侵入した女性の素性が一切明かされていないのも、ちょっと気になるし。

ところが、今のメディアは、こういうことを鋭く追及したりはしない。

これが安倍政権下での外相だったら（もちろん、こんなバカなヤツが外相に任命されることはないだろうが）もう鬼の首を取ったかのように大騒ぎするだろうに。

そういう意味でも、早くフジテレビが浄化されることを期待したい。

https://news.yahoo.co.jp/articles/bfac8d655a31fbef76a1c08f42c9d07f06300e05