はぶて虫のささやき

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(旧:はぶて日記)

噴火が起こった時、岸田首相は東京にいなかった。これこそ危機管理意識の欠如だ!

2021-10-22 | 日記
阿蘇山噴火の件で、磯崎官房副長官が22日の記者会見で、噴火時に衆院選の遊説で兵庫県にいた岸田首相が報告を受けた時間が「午前11時58分」だったことを明らかにしたそうだ。

何で、こんなことをいちいち報じたかというと、メディアが前日の記者会見で「首相への報告時間はいつか?」などと聞いたからだろう。

おそらく、時間を聞いて「何で、そんなに時間がかかったんだ」とイチャモンをつけたかったに違いない。

当初官房長官は「回答を差し控える」としていたのは、そのあたりの懸念があったものと思われる。

そして、「15分なら、状況の確認をした後すぐに連絡をした、として堂々と説明できる」と判断したのではなかろうか。

https://news.yahoo.co.jp/articles/0bf7df18bc382bcef2dc5db3ab93949946863c3d

朝日新聞の記事では、本件についてあえて批判は避けているようだけど、行間には「さて、噴火してから首相に報告するまでに15分かかっています。これって、速やかな対応と言えるでしょうか、それとも時間がかかりすぎでしょうか?」というイヤらしい問い掛けをしているように感じる。

たぶん、15分と聞いて、「せめて30分後くらいにしとけよ」と、ちょっとがっかりしたんじゃないの?

さて、「防災担当大臣が素人だからダメだ」とのたまった斉藤蓮舫は、これについてどう反応するんだろうか。

やっぱり「どうして噴火がわかった後、すぐに連絡しなかったんだ?」とでも言うのかな?

いちおう、安全管理というか災害時の対応を経験したことがある身としては、仮に災害発生直後に連絡を受けたとして、「それで、状況はどんな感じですか?」と聞いた時に、「いや、それはまだ確認してません」と言われたら、「それを確認してから報告をください」と言う。

被害の状況については、あくまでも第一報でいい。

今回の場合も、報告を受けてから、首相は遊説を中止して、どこかの事務所で待機していれば問題ないわけだ。

わざわざ東京に戻る必要もないし、対応は東京にいるメンバーを軸にして、現地の人たちに任せればいいのだから。

それでも、枝野は「噴火が起こった時に、岸田首相は東京にいなかった。これこそ危機管理意識の欠如だ」とでも言うのだろうか。

まさか、そこまでバカだとは思わないけど・・・

でも・・・

できれば、ゼヒ言ってほしいな。

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