もしかして、低レベル？

セリーグの優勝争いが混沌としてきた。

わが広島カープは、ここのところエース・マエケンは打たれるわ、野村・バリントンはぱっとしないわ、新人二人（大瀬良・九里）はバテてきてるし、中継ぎ・抑えも中田は疲れているのかよく打たれるし、ミコライオも安定していない。
そこそこいいのは福井くらいだ。

打線の方も、前半驚異的なペースで打っていたエルドレッドはまったく打てなくなってきてるし、その他の選手も打ったり打たなかったりで、安定しない。

流れとしては完全に優勝争いから脱落するペースなんだけど、それでもまだ首位とは３ゲーム差。

これは、ひとえに巨人がだらしないせいもあるけど、それを追いかける阪神も似たり寄ったりだ。

そして、いつのまにか中日が広島の背後に迫ってきている。

この４チームともに、今のところ抜けだしそうなチームはなく、もしかしたら今年はまれに見る最低勝利の優勝があるかも知れない。

安パイだと思われていたＤｅＮＡまで、借金４つまで減らしてきているので、５割そこそこで優勝するかも知れない。


そんなプロ野球では、来年から（？）交流戦の試合数が減るらしい。

現在は２試合ずつ２回の４試合×６チームで計２４試合やっている。

これが３試合×６チームの１８試合になるそうだ。

もともと交流戦というのは、人気のあるセリーグが人気のないパリーグを救済するための措置だったとか。

それが、パリーグもそこそこ人気が出てきたからなのか、あるいはセリーグもたいして人気がなくなってきたからなのか、いずれにしてもセリーグとしてうま味がなくなってきたのが理由らしい。


しかし・・・

カープからしてみれば、これは願ったり叶ったりだろう。

毎年のように、交流戦前までは何とか踏ん張っているカープは、なぜか交流戦になるとボロボロになる。

今年なんかも、首位をひた走っていたのに、交流戦のせいで一気に貯金を６つも減らしている。

しかも、終盤に９連敗して、あわや貯金全部放出か、と思われるほど負け続けたこともある。

だから、６試合とは言え、減るのはいいことだ。


とは言え・・・

今年はまだ４０試合以上も残っている。

何とか頑張ってくれんかのお。