はぶて虫のささやき

日々の出来事について、雑感を書いてます。
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(旧:はぶて日記)

捏造がバレても、何とも思わない人たち

2020-08-04 | 日記
ようやく梅雨が明けて、本格的に夏到来となった感じがするが・・・

依然として武漢肺炎(新型コロナ)は衰える気配がない。

ここのところ、感染者数が増えている、という気はするが、それもPCR検査が増えているから、という理由も一つあると思う。

とは言え、全体的には感染者か爆破的に増えているわけではなく、平均的に少ない感染者数で推移している、と理解しているつもりだ。

まさに、当初から目指していた「ピークが一気にやってくるのではなく、少しでも後ろの方に持ってくる」パターンにハマっているだと思う。

ところが、なぜか欧米と比べて感染者数が少ないのが気にいらない日本人がいるみたいで、わざわざグラフを捏造してまでして「日本は、ここにきて急激に感染者数が増えている」と主張している輩がいる。

しかも、こいつはいちおう医師のようで、メディアや野党に気に入られている御仁のようだ。

その名は上昌弘(うえまさひろ)

武漢肺炎(新型コロナ)以前にも、医学に関していろいろな発言をしているが、常に批判を浴びてきた有名人でもある。

武漢肺炎(新型コロナ)についても、PCS検査に関して、いいかげんな数字を羅列しては「お前、ちゃんと計算してんのか?」などと言われていたのだけど、今回のはちとヒドい。

<「痛いニュース」より>
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/2002258.html

先進国の感染者の増減についてグラフで示しているのだけど、なぜか日本だけはグラフの目盛りが違うし、他国が折れ線グラフなのに対して、日本だけが棒グラフで示されている。

簡単に言うと、人口10万人に対する感染者数を示しているのだけど、他国は目盛りが20人刻みで最大値120名なのに対して、日本の場合は、なぜか2人刻みとなっている。

そこには、何と10倍以上の開きがあるのだが、それでようやく日本が他国の増減に近い推移となっている。

ということは、いかに他国と比べて感染者が少ないか、ということが改めてわかるのだけど、それをそのまま示すのが気に入らないのか、目盛りを偽造するとは、トンデモない野郎だ。

池上彰だって、もう少し「気が付きにくい」グラフを作ってくるのだけど、こいつの場合、最初からまったく違うグラフを同じ図上に記しているので、見た瞬間に「何だ、これは」となってしまう。

当然のごとく、「何だ、この比べてグラフは」と猛批判を浴びているが、この男は頭が鈍いのか、意に介さないどころか、わけのわからない言い訳までしている。

曰く『欧米と軸が違うことを重視する人がいますが、PCR検査数が違うため実数の比較可能性はありません。ただ、同じ国で時間軸の比較は可能です。日本だけ増加しているのは明らかです』

もう何を言っているのかさっぱりわからない。

もちろん、もともと捏造するつもりだったのだろうから、反論に対してまともに言い返せないのは朝日新聞などと同じだろうが、こんなヤツが「専門家」としてテレビなどで発言しているのは、どう考えてもおかしいだろう。


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