久々に天声人語。
コラムとは思えない日記風の書き出しも変だが、今回はずいぶんと失礼な内容だと思う。
先日カナダで、空港に着陸した直後のエールフランス機が炎上したものの、乗客・乗員全員が無事だったという事故について触れている。
これを「奇跡」と呼ぶのは別にかまわない。
しかし、次の文章でこう書いている。
『帰京する新幹線で、猛スピードで後ろに飛んでゆく車窓の景色を見つつ思った。新幹線の速度は、ジャンボ機が滑走路に着陸する時の速度に近い。もし翼があれば飛びそうな速度で、これだけ大量の輸送を重ねながら、長年事故がない。これも、一つの「奇跡」とは言えないだろうか』
高橋クンの書き方からすれば、これが本題だ。
こいつは、新幹線に事故がないのは「奇跡」だと言っているのだ。
これって、JRに対して失礼だろう。
安全のためにあらゆる努力をし、技術を結集してできあがったのが新幹線だ。
つまり「事故が起こらない」ようにしているわけで、これまで事故が起きなかったのは、その努力の結果だと言える。
奇跡とは、本来「起きてもおかしくない」、というより「起きない方がおかしい」状態なのに起きていないことを言うのではないのか。
エールフランスの場合、事故が起きたにもかわらず死者がゼロだったから「奇跡」と言われるのであり、新幹線の場合と根本的に違う。
こんなことを平気で言いたれる高橋クンは、自分が何を言っているのかわかっているのか。
さらに、む結論もおかしい。
『安全確保のために昼夜を分かたず励む、数多くの人たちがいる。天災など、人知を超える事態もいつかは起こり得るが、この「奇跡」は、いつまでも続いてほしいと思った』
こいつの言う「奇跡」とは、「事故が起こらない」ことを指すのか「事故が起きても死傷者が出ない」ことを指すのかよくわからない。
本人も、実はわかっていないんじゃないのか。
いつもは、何を言っているのかわからないような文章を書いているくせに、たまに言いたいことがわかる文章だと、こんな変なことを言っている。
ホントに、こんなヤツを新聞の看板コラムに起用していいのか?
コラムとは思えない日記風の書き出しも変だが、今回はずいぶんと失礼な内容だと思う。
先日カナダで、空港に着陸した直後のエールフランス機が炎上したものの、乗客・乗員全員が無事だったという事故について触れている。
これを「奇跡」と呼ぶのは別にかまわない。
しかし、次の文章でこう書いている。
『帰京する新幹線で、猛スピードで後ろに飛んでゆく車窓の景色を見つつ思った。新幹線の速度は、ジャンボ機が滑走路に着陸する時の速度に近い。もし翼があれば飛びそうな速度で、これだけ大量の輸送を重ねながら、長年事故がない。これも、一つの「奇跡」とは言えないだろうか』
高橋クンの書き方からすれば、これが本題だ。
こいつは、新幹線に事故がないのは「奇跡」だと言っているのだ。
これって、JRに対して失礼だろう。
安全のためにあらゆる努力をし、技術を結集してできあがったのが新幹線だ。
つまり「事故が起こらない」ようにしているわけで、これまで事故が起きなかったのは、その努力の結果だと言える。
奇跡とは、本来「起きてもおかしくない」、というより「起きない方がおかしい」状態なのに起きていないことを言うのではないのか。
エールフランスの場合、事故が起きたにもかわらず死者がゼロだったから「奇跡」と言われるのであり、新幹線の場合と根本的に違う。
こんなことを平気で言いたれる高橋クンは、自分が何を言っているのかわかっているのか。
さらに、む結論もおかしい。
『安全確保のために昼夜を分かたず励む、数多くの人たちがいる。天災など、人知を超える事態もいつかは起こり得るが、この「奇跡」は、いつまでも続いてほしいと思った』
こいつの言う「奇跡」とは、「事故が起こらない」ことを指すのか「事故が起きても死傷者が出ない」ことを指すのかよくわからない。
本人も、実はわかっていないんじゃないのか。
いつもは、何を言っているのかわからないような文章を書いているくせに、たまに言いたいことがわかる文章だと、こんな変なことを言っている。
ホントに、こんなヤツを新聞の看板コラムに起用していいのか?
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