夏の高校野球も、いよいよ決勝戦となるが、話題の早稲田実業・清宮クンは、残念ながら準決勝敗退となった。
まあ、話題なのはいいけど、スポーツニュースでこれを伝える時のスタンスが、完全に早実寄りだった。
別に母校でもないだろうし、関東地区だから関東の高校を応援する、というのでもない。
聞いていて「早実、残念!」というよりは、「仙台育英なんて負けてしまえばよかったのに」と言っているようにしか聞こえない。
もちろん、そんな言い方などしていない。
でも、清宮クンのことしか言わないのだから、仙台育英なんか「どうでもいい」と思っているのと同じだ。
これで思い出すのは、星陵高校時代の松井秀喜が甲子園で5打席とも敬遠された試合。
あの時の相手は、高知の明徳義塾だったけど、結果は3-2に明徳義塾の勝利だった。
この時の騒動はものすごいもので、ニュースなどでも話題になったし、私のいた会社でも話題になった。
当時から、私は「しょうがないじゃん」という意見だった。
松井みたいなバケモノと対戦して、とても打ち取れそうにないと思うのだったら、勝負を避けるのも、また作戦の一つ。
しかも1点差のゲーム。
まともに勝負でもして、一発を食らったら、あっという間に同点にされてしまう。
「高校生なんだから、正々堂々と勝負すべき」とかいう評論家もいたけど、レベルの違いは明らかで、練習試合でもないのに、まともに勝負する方がおかしい。
しかし、そんなことより、当日の観客を含めたまわりの反応が「正々堂々とやれよ」というよりは、「オレらは、松井のホームランが見たいのだから、お前ら(明徳義塾)なんか負けてしまえ!」という態度にしか見えなかった。
だから、ものすごく違和感があったわけだ。
要は、「正々堂々」なんてどうでもいい、という雰囲気。
今回の清宮騒動もそれに似たものを感じたわけだ。
清宮が、松井並みのバケモノかどうかはわからない。
しかも、今回は「正々堂々」と勝負して、ちゃんと(?)打ち取られているわけだし。
でも、何か違和感がある。
清宮ファンが好き勝手言うのは、別にかまわないけど、少なくとも公平・公正に伝えるべき人たちは、もっと勝った方を称えてもいいんじゃないの?
まあ、話題なのはいいけど、スポーツニュースでこれを伝える時のスタンスが、完全に早実寄りだった。
別に母校でもないだろうし、関東地区だから関東の高校を応援する、というのでもない。
聞いていて「早実、残念!」というよりは、「仙台育英なんて負けてしまえばよかったのに」と言っているようにしか聞こえない。
もちろん、そんな言い方などしていない。
でも、清宮クンのことしか言わないのだから、仙台育英なんか「どうでもいい」と思っているのと同じだ。
これで思い出すのは、星陵高校時代の松井秀喜が甲子園で5打席とも敬遠された試合。
あの時の相手は、高知の明徳義塾だったけど、結果は3-2に明徳義塾の勝利だった。
この時の騒動はものすごいもので、ニュースなどでも話題になったし、私のいた会社でも話題になった。
当時から、私は「しょうがないじゃん」という意見だった。
松井みたいなバケモノと対戦して、とても打ち取れそうにないと思うのだったら、勝負を避けるのも、また作戦の一つ。
しかも1点差のゲーム。
まともに勝負でもして、一発を食らったら、あっという間に同点にされてしまう。
「高校生なんだから、正々堂々と勝負すべき」とかいう評論家もいたけど、レベルの違いは明らかで、練習試合でもないのに、まともに勝負する方がおかしい。
しかし、そんなことより、当日の観客を含めたまわりの反応が「正々堂々とやれよ」というよりは、「オレらは、松井のホームランが見たいのだから、お前ら(明徳義塾)なんか負けてしまえ!」という態度にしか見えなかった。
だから、ものすごく違和感があったわけだ。
要は、「正々堂々」なんてどうでもいい、という雰囲気。
今回の清宮騒動もそれに似たものを感じたわけだ。
清宮が、松井並みのバケモノかどうかはわからない。
しかも、今回は「正々堂々」と勝負して、ちゃんと(?)打ち取られているわけだし。
でも、何か違和感がある。
清宮ファンが好き勝手言うのは、別にかまわないけど、少なくとも公平・公正に伝えるべき人たちは、もっと勝った方を称えてもいいんじゃないの?
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