今日の新聞の1面と、今朝のニュースのトップは、いずれも「日産のゴーン、逮捕」である。
新聞でもかなり大きく取り上げていたし、ニュースでも最初15分程度もこのニュースに費やされていた。
ゴーンが不正を働いたとされる事案は、以下の3点だそうだ。
1.有価証券報告書へ実際より減額した金額の記載
2.目的を偽って当社の投資資金を支出
3.私的な経費支出
1についてはよくわからないが、2・3はいずれも「会社のお金を勝手に私用のために使った」ということだろう。
一部報道では、ゴーンがベンチャー投資名目で海外子会社をつくり、自宅用の高級住宅を購入させていた、という話もある。
もちろん、ゴーンが一人でやったわけではなく、同社代表取締役であるケリーも共犯者だったようだ。
このケリーとやらは、弁護士の資格も持っているらしい。
「処理を間違えた」とかいう問題ではなく、完全に「故意」による犯行だろう。
ゴーンが年間数億円も報酬を受け取っていた、というのは着任当時から話題となっていた。
通常の日本企業では考えられない高額報酬。
それだけの高額報酬をもらっておきながら、高級住宅を会社の金で購入させるなんて「なんて守銭奴みたいなヤツだ」と思ってしまいそうなものだけど、高額所得者は我々庶民とは感覚がそもそも違うらしい。
以前フジテレビの「ジャンク・スポーツ」という番組(最近復活しているが・・・)で、ゲストに出ていたプロゴルファーの丸山茂樹が、アメリカのツアーである程度の成績を上げると、引退後もかなりの金額の年金が一生保証されている、という話をしていた。
それを聞いたMCのダウンタウン・浜ちゃんが、丸山に対して「お前、そんなにもろうたって、使い道ないやろ」みたいなことを聞いた時の丸山の答えが「それが、あるんですよ」というものだった。
つまり、金持ちには金持ちなりの「買いたいけど、なかなか買えないもの」みたいなものがあって、そのためにはいくらお金があっても、「まだまだ足りない」とか思ってしまうようなのだ。
要は、買いたいもののレベルが2桁も3桁も違うわけだ。
それほど感覚がマヒしてしまっているというか、結果的に庶民の感覚からすると「そこまでするか?」みたいな行動に走ってしまうのだろうか。
ただ、このゴーン逮捕は、単に日産の経営に影響するだけでなく、いろいろなところに派生しそうだ!?
新聞でもかなり大きく取り上げていたし、ニュースでも最初15分程度もこのニュースに費やされていた。
ゴーンが不正を働いたとされる事案は、以下の3点だそうだ。
1.有価証券報告書へ実際より減額した金額の記載
2.目的を偽って当社の投資資金を支出
3.私的な経費支出
1についてはよくわからないが、2・3はいずれも「会社のお金を勝手に私用のために使った」ということだろう。
一部報道では、ゴーンがベンチャー投資名目で海外子会社をつくり、自宅用の高級住宅を購入させていた、という話もある。
もちろん、ゴーンが一人でやったわけではなく、同社代表取締役であるケリーも共犯者だったようだ。
このケリーとやらは、弁護士の資格も持っているらしい。
「処理を間違えた」とかいう問題ではなく、完全に「故意」による犯行だろう。
ゴーンが年間数億円も報酬を受け取っていた、というのは着任当時から話題となっていた。
通常の日本企業では考えられない高額報酬。
それだけの高額報酬をもらっておきながら、高級住宅を会社の金で購入させるなんて「なんて守銭奴みたいなヤツだ」と思ってしまいそうなものだけど、高額所得者は我々庶民とは感覚がそもそも違うらしい。
以前フジテレビの「ジャンク・スポーツ」という番組(最近復活しているが・・・)で、ゲストに出ていたプロゴルファーの丸山茂樹が、アメリカのツアーである程度の成績を上げると、引退後もかなりの金額の年金が一生保証されている、という話をしていた。
それを聞いたMCのダウンタウン・浜ちゃんが、丸山に対して「お前、そんなにもろうたって、使い道ないやろ」みたいなことを聞いた時の丸山の答えが「それが、あるんですよ」というものだった。
つまり、金持ちには金持ちなりの「買いたいけど、なかなか買えないもの」みたいなものがあって、そのためにはいくらお金があっても、「まだまだ足りない」とか思ってしまうようなのだ。
要は、買いたいもののレベルが2桁も3桁も違うわけだ。
それほど感覚がマヒしてしまっているというか、結果的に庶民の感覚からすると「そこまでするか?」みたいな行動に走ってしまうのだろうか。
ただ、このゴーン逮捕は、単に日産の経営に影響するだけでなく、いろいろなところに派生しそうだ!?
以前から会社の支配権をフランスに渡したくないゴーン氏が私利も有りますが皮肉にもガードしていたらしいのでフランス政府が何かしら企みを持つと懸念がありました。
今回の件で見えた気がしてなりません。
一応は日産に有利な協定がありますが、日産の経営史を少し知ると日産の経営陣は久米時代を除いて悪い見本市状態なので危ういでしょう。
返信が遅くなってしまいました。
昨日のブログにも書きましたが、なかなか改革を実行することができなかった日産をV字回復させたのは、確かにゴーンの実績ですが、それももっとも簡単な工場閉鎖と人件費削減を行っただけのこと。
フランス政府の動きがなかなか報道では出てきませんが、イヤ~な感じですね。