はぶて虫のささやき

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(旧:はぶて日記)

ダブルスタンダードがスタンダード

2023-09-04 | 日記
野村農水相が、福島第1原発の処理水を「汚染水」と言ってしまった件。

もう79歳だし、すでに耄碌したおじいさんだから、自分でも何を言ったのかよく覚えていないのかも知れないが、いずれにしても大臣としては不適格だろう。

ただ、今回の失言に対する立憲民主党の見解が面白い。

一部に「議員辞職しろ」と、いつも通りの紋切り型回答しかできないバカは相変わらずいるのだが、今回代表の泉健太は「岸田首相がどう判断するか」と言うに留めている。

なぜなら、党内にも平気で「汚染水」とか言う阿部知子みたいなバカもいるから、そう簡単に「辞任しろ」「辞職しろ」とは言えないだろう。

ここが今までと違うところだと思う。

これまでは、自分の党内で失言するヤツがいても「問題ない」という一言で片づけていたのに、まったく同じことを自民党議員が言うと「資質に欠けている。議員辞職すべきだ」と言ってきた。

これを、ネットなどでは「ダブルスタンダードだ」と言っている人がいるが、それはちょっと違うと思う。

立憲民主党は、これまで「自民党議員特に大臣の発言は国民に対して責任があるので、失言は一切許されない」というスタンスでいた。

実際に、あの室井佑月を妻に持つ米山隆一というアホは、はっきりとそう言っていた。

言い換えれば、「自分たちは政府与党ではないので、発言に責任はない」と堂々と言っているのである。

つまり、「あんたの失言はダメ、オレの失言は問題なし」ということが、スタンダードとしてきちんとして守られてきたわけだ。

ただし、例外はある。

それが、間違って政権を取ってしまった、あの「悪夢の民主党政権」時代の3年間である。

その時は、自分たちの失言はすべて「問題なし」としてきた。

そういう意味で言うと、今回の泉代表のコメントは、これまでとちょっと違うので「おや?」と思ったわけである。

https://news.yahoo.co.jp/articles/eec9fb857462698b1f3caa1053cabf2b69001541

一方、今回の失言に対してチャイナが大喜びしている。

こいつらは、日本を貶めることなら何でもやるのだが、その結果自分たちにも悪影響があるということを考えたりしない。

だから、平気で「海産物の輸入禁止」とかいう措置をとる。

そうすることによって困るのはいったい誰?ということを一切考えていないので、「こうすれば、日本は困るだろう」と思えば、後先考えずに実行してしまう。

ただ、チャイナもそこまでバカではない(南北チョーセンと比べて)ので、政府からそのような公式発表があっても、水面下では自民党議員などと調整しているに違いない。

だからこそ、二階などという媚中派の代表をチャイナに送り込もうとしているのだと思う。

一方で、チャイナと違って、ホントに何も考えていないのが南チョーセンだ。

福島から太平洋に向けて放水された処理水が、津軽海峡を渡って日本海に流れ込み、それがチョーセン半島に到達する、という珍説を堂々と主張しているバカがいた。

それで、自分のところから垂れ流した「汚染水」は、いったいどうなるの?


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