どんどん撃っちゃってください

覚醒剤を使用して車を暴走させ、パトカーや一般車両に体当たりまでして逃走しようとしたキチ○イ男を制止しようと、発砲したら助手席の犯罪者（車上荒らし等の共犯者）に当たってしまった事件。

裁判では、「キ○ガイは撃って当然」ということで、無罪となった。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120228-00000109-jij-soci

http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120228/trl12022822450009-n1.htm


まあ、当然の結論なんだけど、そんなことより・・・

いいかげん「警察官が拳銃を撃ってもいいのかどうか」などというバカげた問題を投げかけるのはやめてほしい。

犯罪者が車を暴走させている上に、他の車にぶつけまくっているというのに、いったいどうやって止めろというのか。

今回の裁判でも、検察官役を務めた指定弁護士とやらは「取り逃すことがあっても撃つべきではなかった」と言っているらしいが、ではこのキチガ○男が、一般市民をひき殺したら、どうするつもりなんだろう。
今度は「○チガイ男に殺意はなかった」と言うつもりなんだろうか。

どうも、発想が福島瑞穂的というのか、本末転倒というのか、考えていることが意味不明だ。
そんなにまでして、犯罪者の人権を守りたいということは、人権を守ってもらうには、「犯罪を行うのが一番！」ということでいいの？

まあ、今回の事件は、逃亡者がキチガイで、しかもあの国の人間（？）だった、ということで、裁判員たちも、「いくら何でも、これはヒドい」となり、無罪にしたのだと思うけれど、これで「犯罪者に対して警官の拳銃使用が認められた」と単純に喜ぶのは早計だろう。
逆に、こんな例で、警察官が有罪にでもなったら、もう日本ではシナ人やあの国の連中が犯罪をし放題ということになってしまう。

何せ、「ゼッタイに撃ってこない」のだから、どんなあくどいことをしても平気、ということになるわけだし。


それにしても・・・

朝日新聞の記事は、まるで警察官の方が極悪人みたいな書き方だし、相変わらず「市民の安全を守る警察官の発砲行為の範囲を市民自らが判断した今回の判決は、今後の警察活動に影響を与える可能性がある」などと、微妙な書き方をしている。

市民自らが判断して「やむなし」と言ったのだから、それ以上何をしてほしいの？
もしかして、別の本格市民が出てきて、何かわめき散らすつもり？

http://www.asahi.com/national/update/0228/OSK201202280077.html



さて、誰かに撃ち○してほしい男、と言えば菅元首相。

このたびの東日本大震災による福島原発事故について、調査した民間団体「福島原発事故独立検証委員会（民間事故調）」が、「事故は菅さんのせいで大きくなった」という結論を出したそうだ。

曰く
「無用な混乱やストレスにより状況を悪化させるリスクを高めた。場当たり的で、泥縄的な危機管理」

さらに、「官邸の指示が事故の拡大防止にほとんど貢献しなかった」とも総括したとのこと。

ここまではっきり言われて、民主党はどう反応するのだろうか。

いや、菅さんが反応するわけはない。
どうせ「いや、オレのせいじゃない。悪いのは東電と・・・」と言い訳するに決まっているからだ。

だいたい、「緊急事態の際の政府トップによる現場への介入を戒めた」と言うが、こんなのは危機管理の初歩だと思うのだが。

大事な時に、トップは下手に動いてはいけない。
これは、情報が集中し、いろいろなところから判断を求められる時に、その責任者がその場にいないと、迅速な対応ができず、現場の混乱を収拾できないからである。

にもかかわらず、この菅という男は、意味もなく現地に赴いては、やたらと質問するくせに、人の話などまったく聞かず、最後にはファビョったということだ。

http://overdope2005.blog74.fc2.com/blog-entry-916.html

こんな男がわが国の総理大臣だっただなんて、ホントに情けない。