はぶて虫のささやき

日々の出来事について、雑感を書いてます。
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(旧:はぶて日記)

笑わせてくれる吉本新喜劇!?

2024-07-01 | 日記
たまたま「BSよしもと」を見ていて、吉本新喜劇の人たちが「私たちのSDG’sの取り組み」と言っているのを見て笑ってしまった。

別に面白くて笑ったわけでは、もちろんない。

この人たちは「SDG’s」をいったい何だと思っているのだろう、と思ったわけだ。

彼らの活動の内容というのは、「食材を余らせることなく使用する」とか「〇〇から再生した素材で△△を作った」とか、そんなのばかり。

もちろん、それも「SDG’s」が目指す目標の一部であることは間違いない。

だけど、「SDG’s」が目指す目標の大きなものは「貧困・飢餓をなくそう」とか「ジェンダー平等を目指そう」とかいうものなど「みんなで〇〇しよう」というものが多い。

簡単に言うと「差別をなくそう」と言っていることと同じだ。

これにまじめに取り組もうとしたら、吉本新喜劇自体をやめるしかないぞ。

「ハゲ」「チビ」「デブ」「ブサイク」を会話の中にふんだんに取り入れている吉本新喜劇。

この手の笑い否定するつもりはない。

そのおかげでお笑い界で生きていける芸人さんもたくさんいるからだ。

現に「もっといじってほしいのに、最近は何も言ってくれない」と告白する芸人もいる。

吉本新喜劇が「SDG’s」に取り組んでいること自体、ギャグのようなものだけど、気になるのは団員の誰も「SDG’s」について調べたことがないのか、ということだ。

そこではたと気が付いたのだが、この取り組みについて放送していたのは関西のABCテレビだ。

つまり、テレビ朝日系列である。

ということは、つまり朝日新聞の影響を強く受けているということになる。

前にも、以前勤めていた会社の「SDG’s」研修として、朝日新聞の記者から講義を受けたことがあるのだが、その朝日新聞の女性記者は「Co2削減」について「世界のCo2の排出量はG20加盟国で全体の80%を占めている」などと大嘘をついていた。

実際は、その時点ではチャイナが全体の約4分の1(約24~25%)を占めており、次がアメリカの15%と、この二国で全体の約4割を占めているのに、この女記者はチャイナの「チ」の字も出さなかった。
⇒なお、今調べてみると、今やチャイナは全体の約30%を占めるほどになっていた。
 (別表参照)



正確に言うと、排出量には一切触れずに「チャイナは2030年までにCo2排出をゼロにすると言っています」などというゼッタイにあり得ないことを堂々と言っていた。

つまり、この朝日新聞系列の連中が、吉本興業に対して「日本はSDG’sの取り組みにおいて遅れていますよ。早く中国様のようになりましょうね」などウソ・デマを吹き込んでいるのに違いない。

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