節電よりも、もっと効果的な方法があるんじゃないの？

いつの間にか梅雨が終わったみたいで、ここ数日バカみたいに暑い日が続いている。

６月としては異様な気温なので、連日のようにエアコンを入れている。

ところが、政府は夏場に向けて電力不足が懸念されるので、「とにかく節電しろ」としか言わない。

いやいや、こんなクソ暑いのに、エアコンを使わずに生活するなんて不可能だろう。

東京都なんて、パフォーマンス大好き女の小池百合子が、都庁では「午後２時から一斉消灯」などというバカ丸出しの施策を実行し始めた。

今や役所の電灯なんてほとんどＬＥＤだろうから、電力はほとんど食わないだろうに、こんなので「私たちは節電に協力しています」などと言われても「アホなのか」としか思わない。

もっと他にも、「節電をしろ」いや「いっそ、営業を停止しろ」と言うべき業種があるんじゃないの？

パチンコ屋とか、スロット屋とか・・・

建物全体で、いったいどれくらい電気を使ってるんだ、というくらい電飾まみれの機械ばかりなんだから、ここを抑えたら、相当の電力が節約できるはずなのに、どうしてやんないの？

それと、電力が足りなければ、発電に目を向けるべきなのに、それに触れないのはなぜ？

千葉県で、火力発電所が久しぶりに稼働を再開するようだけど、それだけじゃ足りないでしょ？

どうして原発の再稼働について検討しないの？

どっかの頭のおかしな連中が、ファビョって「ゼッタイはんた～い」とか言うのがコワいの？

そもそも原発がダメな理由はいったい何？

万が一爆発したら大変なことになるから？

これまでに、そんな大きな事故が起こったことはあるの？

四国の伊方原発訴訟では、「阿蘇山が爆発したら、四国にも影響が出るから再稼働はダメ」とかいう、どう考えても頭がおかしいとしか思えない判決をくだした広島高裁のバカ裁判官がいたけど、阿蘇山の噴火が四国にも影響するのなら、間にある大分県は壊滅してるだろう、ということが想像もできないなんて、いったい何なの？

もちろん、福島第一原発の爆発は、史上最悪の政権と言われた民主党政権の中でも、特に最悪だった菅直人が首相だった時期に起こったもので、ある意味人災である。

あれをもって「原発はコワい」という理屈もわからないではないけれど、だからと言って、酷暑シーズンをエアコンなしで過ごせ、という方がよっぽどムチャクチャだろう。

バカな連中が邪魔をするかも知れないが、とにかく今は発電のために全力を尽くすことが大切なんじゃないかと思う。