はぶて虫のささやき

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(旧:はぶて日記)

暴行したけど、それが目的ではないのでセーフ!

2023-06-13 | 日記
当事者だけでなく、多くの女性たちの意思を無視した法案LGBT法案が、予定通り衆院を通過したそうだ。

何だか、日本があらぬ方向に向かっているようで、とても心配だ。

特に、亡くなった安倍元首相に引き上げられ、一時は「初の女性首相か?」と言われた時期もあった稲田朋美がこの法案の推進者であることは、自民党の今後にも大きく影響しそうな気がする。

もちろん、マイナスの意味で。

まあ、斉藤蓮舫や辻元清美にイチャモンをつけられて泣いているようなヤツなので、とても首相になれる器ではないのではあるが。

一方で、旧民主党政権時に、ザル法と化されてしまった入管法(出入国管理及び難民認定法)改正案の方も、何とか衆院を通過したそうだ。

こちらの方は、立憲民主党や共産党など、外国からの不法入国者をどんどん輸入しようとしている連中からしたら、「ゼッタイに改正させてはならない」と考えている法案なので、ありとあらゆる手で採決を妨害しようとしたらしい。

その中でも、最近ほとんど発言の場を設けてもらっていない「れいわ新選組」の山本太郎が、採決をさせまいと委員長席付近で大暴れしたのだとか。

そのせいで、自民党議員複数名が負傷したとのこと。

こんなヤツは、暴行罪で訴えてやればいいのに、最近党内がまとまっていない自民党は、これを懲罰動議で済ませようとしているらしい。

山本本人は「故意ではない」とか「自分も押された」とか意味不明のことを言っているそうだが、まあ「言って聞かせて理解できる」ヤツではないので、何らかの懲罰を与えない限り、本人は反省なんてしないだろう。

まあ、山本の言動は想定内だけど、これに対して立憲民主党の泉健太は論評を避けたそうだ。

その理由は「情報が十分にそろわないままトップが発言すると判断を誤ることはありえるから」ということらしいが、そりゃあ以前同党の小西洋之が、同様のことをしてヒゲの隊長から反撃のパンチを食らっているのだから、下手なことは言えないわな。

と思っていたら、当の小西が「この懲罰動議はおかしい」とかツイートしていた。

その理由を「法律には文字どおり人の命が懸かったものがある。入管難民法案はまさにそれだ。そうした法案の強行採決に直面したときの行動は個々の議員の政治信条そのものでそれを懲罰事犯にするべきではない。もちろん、暴行そのものを目的とする行為は許されないが、議会制民主主義の懐(ふところ)で処理すべきものだ」と言っているのだが、これまた何を言っているのかさっぱりわからない。

よく、この話題についてツイートできるな、と感心してしまう。

「暴行そのものを目的とする行為は許されないが」というのは、自分も含めて「暴行が目的ではないからセーフ」と言っていることになるのだが、もしかして「自分の時には懲罰動議の話題もなかったのだから、山本太郎だけその対象となるのはおかしい」と思っているのか?

だとしたら、それはある意味正しい解釈だと思う。

だから、ついでに遡ってこいつも懲罰動議にかけてやればいい。


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