今朝報道されたニュースの順番。
①今井絵理子 不倫疑惑
②稲田大臣 辞任
③蓮舫代表 辞任
順番は、ゼッタイに違うだろう。
いくら今井絵理子が自民党議員だからと言って、ニュースのトップに出てくるような重要人物ではないし、やったことも政治とは直接関係ない。
「芸能・スポーツ」のコーナーでやってもいい程度のニュースだろう。
②と③については、順番的には1つ違いだけど、②のニュースにほとんど時間を取っていて、③については、ホントに項目程度だった。
ここまで差をつけるかね、という感じだった。
さて、その蓮舫の辞任。
なぜこのタイミングなのかはよくわからないが、少なくとも「二重(四重?)国籍問題」で会見した直後にはゼッタイ辞任したくなかったに違いない。
おそらく、野田が幹事長を辞任した時点で決断したのではなかろうか。
一部では、蓮舫はいつも野田の指示通りにやっている、という噂もあるみたいだし、少なくとも自分の後ろ盾であったことには違いないのだから、都議選での敗北等を受けて、責任を自分一人が被らされるのを回避したかったのだろうと思う。
「えっ、アンタ辞めるの?それはヒドいんじゃない?じゃあ、私も辞める」みたいな感じ。
肝心の会見内容も見てみた。
言い方の一部は、すでにテレビでも放映されているが、相変わらずエラそうな物言いで、聞いている者を不快にさせる能力はたいしたものだ。
当然、最初から最後まで似たような言い方だったのだと思うが、気になったところをいくつか。
「どうすれば遠心力を求心力に変えることができるのか」
あえてカッコいいことを言おうとして、何を言っているのか伝わらない言い方の典型(?)とも思えるような言葉だと思う。
自分で「遠心力」と言っちゃうのも、ある意味ものすごいけど、もともと磁石で言えば、NとN、SとSの人間ばかり(わかりやすく言えば「左」と「左」同士)だから、反発し合って当然。
だから、「遠心力」と言うほど、ものすごいパワーを秘めているわけではなく、近づいたら自然に反発し合っているだけ。
ゼッタイにくっつかないのだから、一つにまとまることもできない。
「攻めの部分はしっかりとできたが、受けの部分で力を十分に出せなかった」
ただただイチャモンをつけているだけで、いったいどこが「攻め」なのか、という気もするが、「受け」の部分というのは、「攻め」に対する「受け」だから、自分たちがいろいろと指摘された場合の対応についてのことを言っているのかと思っていたら、まったく違った。
どうやら、「攻めに攻めまくって、自民党に対する支持を下げてやった。その分は、当然わが民進党に来るはず」という、いわば「受け皿」としての「受け」みたいだ。
純粋な日本人ではない(というか、心はシナ人)であるから、日本語の使い方がよくわからないのかも知れないが、ここも何を言っているのかよくわからない。
「足りないところをしっかり補います。努力して、もっと学んで、もっと強くなる。もう一回、ゼロに戻って、私自身も再スタートする。党はまだまだ強くなる」
もともと「ない」のだから、「もっと」と言ったところで、ゼロはいくら足しても、いくら掛けてもゼロである。
努力もしない、学ばない、という連中が、何を言っても説得力は、これまたゼロである。
「もう1回ゼロに戻って」って、だから最初からゼロなんだって!
「党はまだまだ強くなる」って、だからもともと強くなんかないんだって!
これ以上ツッコんでもきりがないけど、自民党としては、蓮舫が辞任することは、かえってイヤなんじゃなかろうか。
だって、しゃべればしゃべるほど、バカなのがバレてしまうのだから、これ以上の反面党首はいないと思うぞ。
どれくらいバカなのか、というのは、以下のブログでも揶揄されていたのでご参考まで。
<蓮舫が絶対に「中国のスパイ」になれない3つの理由>
http://bunshun.jp/articles/-/3519
<蓮舫の会見全文>
お疲れさまでございます。きょうは、私からまず報告をさせていただきたいことがございます。民進党の代表を引く決断をしました。先ほど開いた臨時の執行役員会で了承をいただきました。まずご報告させていただきます。
25日に両院議員懇談会が開かれました。東京都議選の総括ならびに(野田佳彦)幹事長の重い決断をお伝えして、議員のみなさんの率直な思いに耳を傾けました。(全国11の)ブロック(ごとの国会議員)会議を通じて、今回の両院議員懇談会の、皆さんの仲間の思い、直言を耳にして、深く深く胸に入れ、昨日、人事に向けてゆっくりと考えました。熟考を一日させていただきました。
どうすれば遠心力を求心力に変えることができるのか。力強く、私たちがしっかりと皆さんに託していただける民進党であれ、と国民の皆様方に思っていただけるのか。そのとき、やっぱり考えたのは、人事ではなくて、私自身をもう一度見つめ直さなければいけないと思いました。
足りないところ、なぜ遠心力を生んでしまったのか。私たち、言えるのは、攻めの部分は、しっかりと行政監視をしてきました。今の安倍晋三内閣、安倍首相、お友達を見ているかのような政治、これを許してはいけません。えこひいきとか、不平等とか、行政が歪められたとか、途中経過が見えないような政治は絶対許してはいけない。この部分は、われわれの仲間が衆参合わせて、しっかり提起してきた。
それに対して、国民の皆様方にも「それはそうだ」という共鳴の思いが生まれたと思っています。
ただ一方で、攻めと受け。この受けの部分に私は力を十分に出せませんでした。率直に認め、今回私が手を着けるのは人事ではない。いったん引いて、より強い「受け」になる民進党を新たな執行部に率いてもらう。これが最善の策だ。民進党のためでもない。私のためでもない。国家の民主主義のために、国民の選択肢の先である二大政党制の民進党として、それをつくり直すことが国民のためになるという判断だと、ぜひご理解をいただきたいと思います。
一議員に戻ります。足りないところをしっかり補います。努力して、もっと学んで、もっと強くなる。もう一回、ゼロに戻って、私自身も再スタートする。党はまだまだ強くなる。党はまだまだ皆さんにお伝えして、しっかりと受け皿になる力がある。このことは最後に強く訴えたいと思います。私からは以上です
①今井絵理子 不倫疑惑
②稲田大臣 辞任
③蓮舫代表 辞任
順番は、ゼッタイに違うだろう。
いくら今井絵理子が自民党議員だからと言って、ニュースのトップに出てくるような重要人物ではないし、やったことも政治とは直接関係ない。
「芸能・スポーツ」のコーナーでやってもいい程度のニュースだろう。
②と③については、順番的には1つ違いだけど、②のニュースにほとんど時間を取っていて、③については、ホントに項目程度だった。
ここまで差をつけるかね、という感じだった。
さて、その蓮舫の辞任。
なぜこのタイミングなのかはよくわからないが、少なくとも「二重(四重?)国籍問題」で会見した直後にはゼッタイ辞任したくなかったに違いない。
おそらく、野田が幹事長を辞任した時点で決断したのではなかろうか。
一部では、蓮舫はいつも野田の指示通りにやっている、という噂もあるみたいだし、少なくとも自分の後ろ盾であったことには違いないのだから、都議選での敗北等を受けて、責任を自分一人が被らされるのを回避したかったのだろうと思う。
「えっ、アンタ辞めるの?それはヒドいんじゃない?じゃあ、私も辞める」みたいな感じ。
肝心の会見内容も見てみた。
言い方の一部は、すでにテレビでも放映されているが、相変わらずエラそうな物言いで、聞いている者を不快にさせる能力はたいしたものだ。
当然、最初から最後まで似たような言い方だったのだと思うが、気になったところをいくつか。
「どうすれば遠心力を求心力に変えることができるのか」
あえてカッコいいことを言おうとして、何を言っているのか伝わらない言い方の典型(?)とも思えるような言葉だと思う。
自分で「遠心力」と言っちゃうのも、ある意味ものすごいけど、もともと磁石で言えば、NとN、SとSの人間ばかり(わかりやすく言えば「左」と「左」同士)だから、反発し合って当然。
だから、「遠心力」と言うほど、ものすごいパワーを秘めているわけではなく、近づいたら自然に反発し合っているだけ。
ゼッタイにくっつかないのだから、一つにまとまることもできない。
「攻めの部分はしっかりとできたが、受けの部分で力を十分に出せなかった」
ただただイチャモンをつけているだけで、いったいどこが「攻め」なのか、という気もするが、「受け」の部分というのは、「攻め」に対する「受け」だから、自分たちがいろいろと指摘された場合の対応についてのことを言っているのかと思っていたら、まったく違った。
どうやら、「攻めに攻めまくって、自民党に対する支持を下げてやった。その分は、当然わが民進党に来るはず」という、いわば「受け皿」としての「受け」みたいだ。
純粋な日本人ではない(というか、心はシナ人)であるから、日本語の使い方がよくわからないのかも知れないが、ここも何を言っているのかよくわからない。
「足りないところをしっかり補います。努力して、もっと学んで、もっと強くなる。もう一回、ゼロに戻って、私自身も再スタートする。党はまだまだ強くなる」
もともと「ない」のだから、「もっと」と言ったところで、ゼロはいくら足しても、いくら掛けてもゼロである。
努力もしない、学ばない、という連中が、何を言っても説得力は、これまたゼロである。
「もう1回ゼロに戻って」って、だから最初からゼロなんだって!
「党はまだまだ強くなる」って、だからもともと強くなんかないんだって!
これ以上ツッコんでもきりがないけど、自民党としては、蓮舫が辞任することは、かえってイヤなんじゃなかろうか。
だって、しゃべればしゃべるほど、バカなのがバレてしまうのだから、これ以上の反面党首はいないと思うぞ。
どれくらいバカなのか、というのは、以下のブログでも揶揄されていたのでご参考まで。
<蓮舫が絶対に「中国のスパイ」になれない3つの理由>
http://bunshun.jp/articles/-/3519
<蓮舫の会見全文>
お疲れさまでございます。きょうは、私からまず報告をさせていただきたいことがございます。民進党の代表を引く決断をしました。先ほど開いた臨時の執行役員会で了承をいただきました。まずご報告させていただきます。
25日に両院議員懇談会が開かれました。東京都議選の総括ならびに(野田佳彦)幹事長の重い決断をお伝えして、議員のみなさんの率直な思いに耳を傾けました。(全国11の)ブロック(ごとの国会議員)会議を通じて、今回の両院議員懇談会の、皆さんの仲間の思い、直言を耳にして、深く深く胸に入れ、昨日、人事に向けてゆっくりと考えました。熟考を一日させていただきました。
どうすれば遠心力を求心力に変えることができるのか。力強く、私たちがしっかりと皆さんに託していただける民進党であれ、と国民の皆様方に思っていただけるのか。そのとき、やっぱり考えたのは、人事ではなくて、私自身をもう一度見つめ直さなければいけないと思いました。
足りないところ、なぜ遠心力を生んでしまったのか。私たち、言えるのは、攻めの部分は、しっかりと行政監視をしてきました。今の安倍晋三内閣、安倍首相、お友達を見ているかのような政治、これを許してはいけません。えこひいきとか、不平等とか、行政が歪められたとか、途中経過が見えないような政治は絶対許してはいけない。この部分は、われわれの仲間が衆参合わせて、しっかり提起してきた。
それに対して、国民の皆様方にも「それはそうだ」という共鳴の思いが生まれたと思っています。
ただ一方で、攻めと受け。この受けの部分に私は力を十分に出せませんでした。率直に認め、今回私が手を着けるのは人事ではない。いったん引いて、より強い「受け」になる民進党を新たな執行部に率いてもらう。これが最善の策だ。民進党のためでもない。私のためでもない。国家の民主主義のために、国民の選択肢の先である二大政党制の民進党として、それをつくり直すことが国民のためになるという判断だと、ぜひご理解をいただきたいと思います。
一議員に戻ります。足りないところをしっかり補います。努力して、もっと学んで、もっと強くなる。もう一回、ゼロに戻って、私自身も再スタートする。党はまだまだ強くなる。党はまだまだ皆さんにお伝えして、しっかりと受け皿になる力がある。このことは最後に強く訴えたいと思います。私からは以上です
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます