老人雑記

生活の中で気づいた浮世の事

再び リレーでしりとり

2015-06-28 09:17:35 | 俳句


     ☆   遠き帆へ浜昼顔の揺るる音   平野みち代

     ★   小港に浜昼顔の咲くところ   瀬島酒望

銭湯へ行くのに、遠回りをして海岸ふちをドライブした。夫は風呂が好きだ。家の風呂も冷暖房をして、夫好みにしているのに、湯船が、銭湯は大きい、露天風呂がある、サウナも有ると
言う。まあいいか。
途中、巨い船が見えた。まさかこんなに海岸近くを航海しているとは。神戸行きの定期船だ。
我が家からほ島影の向こうを行くのを、双眼鏡でのぞき、旅愁をかき立てられているあの船だ。ゆっくりと近ずき、船の腹の字を読む間も無く東へ去って行った。



 途中に砂浜がある。車から降りて浜を散策。少し、浜昼顔の咲いているのを見つけた。

     ☆   這うものは強し砂丘の浜昼顔   鷹羽狩行

     ☆   手触るれば浜昼顔の紅ほのか   岡本眸




昨夜は、しりとりリレーがあった。猫とお喋り したり、友達と電話したりしていると、
始まっていた。焦ったな~。 

一時間半で支離滅裂な俳句を24句繋いでいた。説明、類想 なんじゃこの俳句。実力だからしかたない。おもい知らされたなー。いやんなちゃったなー。

  この二句か、  まともなのは。
        緑陰のベンチに手招きされにけり

        木魚聞きながら夕立やり過ごす

   推敲をやったりやらなかったり
        
       夕焼けに染まる 突堤アモイ像

       星祀る杜の都のジャズヘスタ

        七夕竹持ちて父親参観日

        配達員来たる避暑地の霧ごめを

        虹立ぬひとりぼっちの遊園地

        男梅雨岳の百葉箱は今

        

  
                   
         
               
        






 
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