★ 干菓子あり隣近所の梅雨の屋根 川崎展宏
何気ない日常生活を詠い 心に深い感銘を残す。言われてみれば 納得 見過ごしている
ときには 俳句とはこんなに詠めばいいんだよと教えて下さっている。
今日はこの句で心が洗われた。
夫と外出。途中で引き返す。雨が強くなり、今日は温度が20度くらいと天気予報で言っていたのに 薄着で出かけて来たものだから 体がぞくぞくとする。意見一致。夏風邪ひいたら困る。お互いに。
食事の材料を買って帰る。
車の中の亀は まあ 大きい におい袋かな。
20センチほどの大きさ。亀の縫いぐるみを作り、お腹には、ハーブを詰め込んでいる。
庭で育てたラベンダーをポプリにした。市販の芳香剤ほど、匂わないが、それなりに、役目は果たしていそうだ。
亀ちゃん どこへ行くのも一緒 殿 の代わりはできないが、私の手作りとしては可愛がってもらっているよ。
☆ 梅雨のわが病室へ通い妻 石田波郷
歳時記で例句を探していると いつも波郷の句にあたる。人気作家だし、やはり良い句が多いということだ。
オソマツ君の頭は梅雨ぐもりまっ最中
蓮の花ゆらす魚影のありにけり