老人雑記

生活の中で気づいた浮世の事

  何もない 無い

2017-12-08 16:46:01 | 俳句

     

 マンションから呼び出しが。
火災探知機の点検に立ち会ってくれとのこと。

      

 ほんの、五分もあれば終わった。
夫が管理人が扉を開けてくれないのか?、、なんてテレビの見すぎのような事を云う。
我が家で鍵は管理しているのに、何と言う無知なことを云うのかと 呆れた。

        

 窓から、ヘリが飛び去るのが見える。
昨日も部屋の中を見ているうちにここへ帰って来ようと思うようになった。
今住んでいる家に比べると、狭いけれど、インテリアの事を考えたり、便利な場所であるし、気に入って買ったマンションであるから、環境を変える時期に差し掛かっているのではないかと思い始めた。痛む脚にもここが良い。
そんな事を、、、
好きな俳句は今はどうでもよくなっているし、、、歳相応の句が詠めたらね~。
特選だ!入選だ!そんな事は小さい小さい、余生が楽しければと、、、悟った。
自分なりに年齢にふさわしい、自然体が一番と思うのだ。

 

しりとり俳句から

      🍒   マッチ棒のやうな燈台冬満月    (月)

     🍒    水仙の咲く燈台へ手漕舟     (渡る)
        水仙の咲く燈台へ海渡り、、を推敲

     🍒    にび色の海牡蠣筏遠く見ゆ    (に)

     🍒    昔抜きし奥歯が痛む霜夜かな

 

コメント
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