パソコンを覗いていたら、こんな記事が飛び込んできた。
🎍 1月12日(金)に皇居で開かれる歌会始に古志会員の三玉一郎さんの歌が選ばれました。テレビ必見!
素晴らしい。
もちろんお逢いはしたことが無い。
が、沢山いる会員の中で 彼の名前は若手のホープとして知っている。
今年の12月号の投稿句から
☆ 海を見る人をはなれず秋の風
☆ 颱風はおのれの風にちぎれけり
☆ 金秋は忘れしものの中にあり
櫂先生は三句投句のうち三句選に
大谷先生の投句には五句のうち四句 選に通っている。
皆さんが幾ら選に通ろうと、気にはかけたことはないけれど、改めて誌を繙いてみると彼はコンスタントに毎月、良い句を投句している。
二年前の { 第6回恋の俳句大賞 }
☆ もういないあなたがふぶくさくらかな
良い句だ。読みかえせばしみじみと心にひびいてくる。終わった恋、去っていった彼の人を想う心情をあますことなく詠っている。
彼は若い。どこまで伸びるか期待をしたい。大変楽しみである。
寒い一日だった。
父祖のお墓にお詣り行った。風が強く、何回も帽子を風に攫われるそうになった。
忙しい年の暮れだが、こんなニュースがブログの種をもたらした。
そして書いている。
何だ 私 は。窓ガラスの一枚でも拭けよ。
🍒 ほうれん草畑へ帽子の飛んでゆく
🍒 半鐘台墓地見下ろしてをりにけり
🍒 前方の車舞ひあげ冬落葉