昨日の一番の目的は、まだはっきりと見たことの無い 「南蛮煙管」OR「思ひ草」を見ること。
森のボランティアの方がもう終わりかけておるがと云う場所に案内をし連れて行って下さった。
芒をかき分け押し分けて、花を探して下さった。
思ひ草の名のように、
恋しいお方、私に逢いたいなら、山を越え谷を渡り芒の原に分け入って探して下さい、、、とばかりに芒の根方でひっそりと咲いている。
自然の環境の中にあるナンバンギセルは、とても、一人では見つけられない。
思ひ草今し蛇消ゆ芒原
古い池を泳いでいる蛇を連れの少年が見つけた。
ガイドが、あれは 蝮 だと云う。
怖い。少年が池に近寄る。
もし上がってきたらどうする?
怖いもの知らずの少年、、、成長の過程で自然観察をやりながら学んでゆくのであろう。
指しくれし蛇は蝮ぞ泳ぎをり
この二句、投句をした。
🍏 坂本龍馬南蛮煙管皮の靴
そんな事を、、、
吟行は何かが落ちている。