老人雑記

生活の中で気づいた浮世の事

    散歩の帰り道

2018-12-18 10:56:59 | 俳句

 

 屋島の散歩。

帰り道でとある喫茶店へ。

昔はある大手の会社の全国にあった社員のための保養所の一つ。

私もこの会社の社員として、この屋島以外の保養所は、旅行の時はたびたび利用をした。

時代が変わって、この保養施設も民間に払い下げて今では、民泊もできるおしゃれな洋服や雑貨を売るかたわら、喫茶店をやる店になっている。

風光明美な場所で、屋島では一番?景色が良い、、、、? 旅人を迎える場所だもの、選りすぐった場所には違いない。建物の裏には四阿があってそこへ行けば瀬戸内海も見える。

喫茶室からは我が家のマンションも、木ノ間を透かして見える。

ここへ久しぶりに立ち寄った。古いお知り合いにあって、話がはずむ。

注文をした紅茶に付いていたお菓子。季節がら雪達磨と、ツリーの砂糖菓子が口ざわりも良く、美味しかった。

 

この店の (うり) は趣味の洋服。

この店で買った洋服を着た常連の客が入れ替わり立ち返り入って来る。

 

私には夫が影のように寄り添っている。いつまでもお喋りに花を咲かすわけにはゆかぬ。

楽しい午后の一時。山道を散策し、汗をかいていたのが、いつの間にか消えていた。

 

 

 

 

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