老人雑記

生活の中で気づいた浮世の事

冬の霧

2018-12-04 12:43:07 | 俳句

 今朝の我が家周辺の霧。

午前8時になっても、このような感じである。

  

 雨が降っているのではない。霧が降っているのだ。

路面が濡れている。

車はテールランプを点して走行をしている。

通勤の時間帯である。市内のどこでもこのような景色であろうと想像ができる。

    

北側の窓から見る屋島はすべて霧の中。

点けっぱなしのラジオが

「今朝の備讃瀬戸には霧注意報が出ています。視界は2000メートルとなっていますから、航海中の船は注意を掃って下さい」

と言っている。

志度にいると、真っ先に目が覚めて見る窓からの景色を想う。

小豆島も市役所も坂道もすべて霧の中であろう。

 

     ⛄     足早に遍路降り来し冬の霧    

     

 

 

 

 

コメント
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