
やる事が無いから、桜色の縮緬で又も匂い袋を作った。
春だから、桜の雪洞のように。綺麗だと自画自賛だ

昨夜は、お月さまがとても美しかった。
<老いた事ばかり書きたくないけれど夜は二~三回トイレに行く。
誰でも、もうすぐ自分の事として経験をするだろう
最近は糖尿病が進んで薬の量が増えた。枕元にはお湯の入ったポットを置いている。
喉が渇くと飲む。そしてトイレにも。。。>
その時カーテンの隙から月光が射し込んでいた。
カーテンを開くと真ん丸なお月さまが。
中村汀女の句が浮かんだ。
肌寒くてちゃんちゃんこを羽織りお月さまを楽しんだ。暦では春だが、、、
☆ 戸にも出よ触るるばかりに春の月 中村汀女
全く名句だ。
いつもながらラジオを聴きながらうとうとと、、、
酒場放浪記の吉田類さんの番組流れていた。
この番組の最後に、類さんが一句詠む。
よく聞きとれなかったが。。。

いつも上手だと聞いている。
昨夜の句だって悪くはない。しかし「芹」と「にがき」はつきすぎ。
アナウンサーが「芹は苦いからいいですね~」なんてさ。
○○は古だったか?そんな感じの言葉だった。
私も大人げがないけれど、どうかな~?この句。
眠れぬ夜も時々、俳句が頭の隅に入り込んでこようとする。
もう俳句は辞めようなんて考えているのに、、、これも嘘っぽいな~!
そして物忘れのひどい私が「芹」の句は無かったかと思い出すのに必死。詠んだような~。

思い出した。私の小指すご~く短い。ピアニストにはなれない指だ。