
☆ 風だちて花悩ましき牡丹かな 高橋淡路女
☆ ものいはば人は消ぬべし白牡丹 来山
ひょっとして 牡丹。
どうして?今なの。
早や咲きの花はないかと散策中に見つけた。
石を積んだ垣。低い竹垣がその上に。
私の目の高さに大きな大輪の牡丹?が。。。。
牡丹だよね~。
寒牡丹には遅いし。
ああ、頭の中に驚きと嬉しさと、疑問が?

咲いた牡丹が二輪くらいと、莟みが五~六輪咲きますよと控えている。
☆ 虹を吐いて開かんとする牡丹かな 蕪村
牡丹の季語は初夏。
寒牡丹か狂い咲きか?
夏の元気さは無い。ひっそりと開き、自己主張をして、私の目に止まった。そんな気がした。
犬も歩けば棒にあたる。
元気に歩いて様々な花に巡りあえますように!
