老人雑記

生活の中で気づいた浮世の事

     花めぐり   (6)  中央通り

2020-03-28 11:17:49 | シニア


三日前、お弁当を持って、玉藻城へ花見に。
花は三部咲き。

人の出は閑散として、コロナ騒動が田舎都市まで及んでいる。
我が家の我儘爺が、雨の降る前に、、、どうしてもと云うから、渋々と、、、
しかし、家を出たからには、それなりにエンジョイだ。

     


高松高等裁判所の屋上に「日の丸の旗」
平和だ!
青い空を見上げながら、私は日本人で良かったとしみじみ感じた。

まあ、平和呆けをし、テレビに映る極楽とんぼの若者や、総理夫人でありながら「あっちむいてほい」と花見写真にタレント達と興じて納まっているアキエちゃんに失望をし、コロナウイルスに牙を向かれないかと心配もしたりする。


犬のシンちゃん。
少し自分中心のアンポンタンだった。
アンポンタンほど可愛いしまこと可愛かった。

「シンちゃん、カワイイネ~」と声をかけられる。
尻尾をちぎれるばかりに振って、相手に抱えつく。甘える。状況がよめない。疑わない。

良く言えば悪気は無い。悪く言えば思慮分別が無い犬。

自殺をした国交省の職員の事件の種に大なり小なり関係をしていた?、、、とは思いすぎ?どこ吹く風の、あああ嘆かわしい人だ。

     
      (裁判所の桜は、まだ三部咲き)


日銀が道路を挟んで、裁判所の向いにある。
鏡を貼ったような壁に、色んな物が写り、見ていて飽きなかった。


      



裁判所の隣の法務省のビルでアルバイトをしていた事が。
毎日、裁判所へ書類を運んでいながら、国旗の日の丸を掲げていた事は、今日まで気づかなかった。

(大方は暇)な時、向かいの日銀高松支店に出入りする人や車をのんびりと眺めていた記憶が。

遠い昔! 元気な時。

コロナに罹ったらイチコロだと毎日心配する日がくるなどとは、想像もしなかった昔!


    


中央通り。高松のメインの通りも、通る人はまばら。
陽光桜が道路の左右を彩って、美しい季節。こんなに閑散としているのは初めて見る。


           花の昼人つ子ゐない裁判所

             日銀の鏡の壁や風光る
コメント
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