
無性にお稲荷さんが食べたくなった。
昨日は油揚げを甘辛あまからく煮つけ、すし飯も急に。
思っていたように好みの稲荷すしはできたが。。。。
さて、食べたのは連れ合いが二個、私が二個。
大きな皿に残った寿司は十個以上。
残った寿司をタッパーに詰めながら
「明日はこの残った寿司とおかずを作りお弁当にして、どこかへ行こうか」
「今日のように、暖かだったらね、どこにしようか?」
昨夜の会話。
今日はお天気は良いが風が強い。
それに床から出たのが遅かった。

先日、行った公園。
コロナの影響で親子連れで、公園は大賑わいだった。
いつもの日曜日はこんな具合だけれど、ウィークーデーがこんなに賑わっているとはコロナの影響だと一目瞭然だ。

公園でお弁当を食べるのも悪くはないが~。
しかし、毎日を行き先の無い子供がいるのが現実。
余ったから、あげるのではない。食べきれない食事を毎日、困って持て余しているほが老人家庭。
少しでも、お役に立ちたいが、自分の身体を持て余している事を省みると、役に立ちたい気持ちがあっても行動は伴わない。
残った稲荷ずしを目の前にして、そんなふうに考えた。
昨日の夕方、散歩から帰る時。
この保育所は開園をしているのだ~、、と通りかかった。
(幸い隠れコロナはいるかもしれぬが、香川県は今のところ、ウイルスの感染者はいないようだ。)
時間の問題だと思うが、開所をしている保育園を見て、そんな地域性もあるのかなどと、、、
聞くとはなしに聞こえた親子の会話。
「ママ、今晩のおかずは何?」
「カレー」
「ええ~。夕べもカレーだったんじゃない。」
忙しいお母さん。
作り置きのカレーで何日もたすのだろうな~。
思わず心の中でほほえましく思った。笑ってはいれぬ。
全国には働くお母さんが沢山。この保育園のように開いていても想像ができる家庭の事情。
公園で遊んでいる幸せな家庭はほんの一部。幸せな環境の人達。
困っている人がいても、生産性の無い老人は他人のお役に立つごころが迷惑をかけぬようにするのが精いっぱい。
早く一日でも早く、コロナの終息がきてほしい。

行け行けさっさの径は行き止まりだった。散策をしているとこんな事は度々に。元の場所に引き返し又歩き始める。
