老人雑記

生活の中で気づいた浮世の事

  猫がお泊り

2020-07-03 07:58:40 | 
       


目覚めると窓から小豆島を見る。
梅雨の最中でありながら海は青く、写真を撮ると、小豆島観音が写っている。
秋の澄み切った空でもないのに、観音様が見えるなんてと嬉しかった。
雨に洗われた空かな。
しかし珍しい。

さぬき市役所の向こうは瀬戸内海。いつも凪いでいるやさしい海だが、、、、瀬戸の夕凪には悩まされる。


                       

この観音様は大阪の方向を向いている? 東の極楽浄土の方かな?
一度、慎ちゃんを連れて参拝に行ったことがある。
 

    

    このトラちゃん。

食事の残りの魚にとびついた。皿を舐めるように食べた。
ナニャメは食が細い?それともどこかで、きちんきちんと食べているのか我が家ではあまり食べない。


      

    ナニャメちゃん。

昨夜から家の周りでずっといる。
ナニャメは私達が寝ている隣の部屋で寝た。
ハナちゃんが使っていた椅子に横になって、私がトイレに起きるたび 叱られるのではないかと不安そうな顔で見ている。
網戸を破った犯人はニャナメだろう。
その破れ目から出入りをしている。

トラちゃんは階下のベランダで網戸に凭れて一晩中寝ていた。

トラとニャナメ。
私達の前では喧嘩をしない。
適当に距離を開けて接している。

トラが台所の網戸の傍を占領をしていると、部屋から出てゆくにはトラが怖いニャナメが隣のリビングの網戸を開けてくれと訴えてくる。

野良猫、飼い猫、?そこが問題だ、、、、?
地域猫として可愛がられていると、みえるのだけれど、責任感は重々にある。
農家には、どの家も倉庫があって、多い家では猫を八匹も飼っている。この時代でも鼠がいるらしく、猫はどうも役にたつらしく、野良猫を自由に出入りさせてはいるのを知っている。
自分に良いように解釈をすれば、この家々を上手に渡歩いているらしい。

ニャナメは話が好きな猫。
昨日も一昨日も、相手をするのに困った。
うろうろと私の周りから動かない。
そのうち、いなくなった。
倉庫のある家に戻った。そして我が家に適当に表敬訪問をする。
そして夜は私を籠絡に、、、
ちゃっかりと隣の部屋で。

涼しい瀬戸の海風で、この家は夏は大変すごしやすい。

さて次回も向こうで泊まろうか。



      🐸     短夜やるす家の花に水やらな

      🐸     ひとしきり蚊帳の想ひ出遠蛙



コメント (2)
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