老人雑記

生活の中で気づいた浮世の事

 湖畔の花

2020-07-15 10:18:57 | シニア
         

この花。萩の種類だけれど、正式な名前をちゃんと持っている。
どこの道の辺にでも咲く、強い花だ。
ダム湖の辺には早くも風にゆれていた。
夏萩と言っても差し支えない。 可憐でそそと風に吹かれていた。

     🌈    夏萩や湖辺を自転車連ねゆく

     🌈    忘我してをりぬ杖無し夏の萩


    

この畔にある、たった一建のログハウスだ。
百合が咲いていた。ここは山紫陽花が傍を流れている小川に沿って沢山に咲く。
今回はすでに花を終えていた。

    🍇     ログカウス露台に木の椅子木の机


    


咄嗟に出てこない花の名。
自然界に咲く花ではなく花屋さんで売られている。ご家庭でも咲かせているのを良く見かける。
小鳥が種を運んできたのかも知れぬ。


    


夏野のような感じで咲いていた。 はこべ かしら?
この群生を田舎の人は見向きもしない。
湖を見下ろす休憩所の周り咲いていた。
休憩所には、老人のカップルがお弁当を広げていた。
両人とも銘々に軽四のトラックで来て落ち合っている。
何組も、こんな、カップルがいる。いつも見かける。老いて楽しんでいる方々の微笑ましいこと。
誰にも憚ることないもの。バンザイー。


     💐    遠く見ゆ人に手を振る夏野かな

     💐    独り来てくやんでをりぬ大夏野     


    

白い夾竹桃。
紅い夾竹桃も傍らに並んで咲くのだけれど今は未だ。白い花が一枝の先に咲いていた。

一番に見たかったのは、夏薊の花。
本当に残念だ。未だ咲いていなかった。
もっともっと野の花があるが、目に付かなかっただけ。

   
     🌦     梅雨の囲の行くさきざきに湖畔道

独り吟行でも楽しい。
今度はアッシー君、いつ連れて行ってくれる?
コメント
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