老人雑記

生活の中で気づいた浮世の事

 風のむくまま

2020-07-08 18:09:24 | 手芸の好きなシニア
       


二~三日かけて、団扇でモビールを作った。

思ったより大きく仕上がって吊る場所がない。 大きいうちわは6~7センチ。小さいのは5センチくらい。

パソコンの傍の鴨居?(鉄の塊)に吊った。
テレビのすぐ上だ。マンションは狭くて、これを吊るに場所が無くて迷った。


        

阿波しじらと、絽の着物で作った。
テレビを観ている時は、これを透かして見ることになる。


       

これも絽の着物を使う。
全て絽と麻としじら。
涼しい夏の着物の余り布。

写真を撮ろうとすると、屋島から吹いてくる風にくるくると回る。
モビールはそれでなければいけぬが、人間てのは勝手で困る。

若い時から不健康でそれなりの苦労があった。人並みの楽しさは諦めていたが、今では柳に雪折れ、風のふくままに気楽に暮らせている。

自然災害にも襲われることなく、梅雨に籠る事を幸いに好きな手芸をやっていられるのだから。

       ☆    蚊の野郎耳とマスクの隙狙ふ

       ☆    老鶯やうどんや県外車ばかり

       ☆    青いちぢく夕べの雨に葉のたわみ

       ☆    山野辺の道葛の葉に轍あと

只事俳句からの脱出。どうすればいいの !
まずはメモとかなきゃ始まらぬ。。。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする