
走る琴電の窓から。
屋島を出て志度へ電車で行った。
梅雨ぐもりの志度湾は、灰色だ。
文理大学と、、、この大きい建物は何?
タダノの工場?
いや、セシール? 全国へ通信販売の品物を配送するセンター?
海側から臨むとこんな感じだ。
手前に牡蠣筏がある。

そして向こうに小豆島。
電車の窓から見る景色もまんざらではない。
ZOOM句会で次回から、席題がある。
その手順の説明があった。
席題、、、勿論、面白い。
中に 席題 をやったことが無いとしきりに言っていた人が。
昔ならともかく、最近の脳の老化で私も席題には、きっと右往左往をするだろう。
集中力を出して、へちゃかめちゃかの句が、案外面白かったり、新しい視点で詠めたりする。それは昔の事。
たぶん今の私は言葉が少しも出ずに、一句をなさないかも。
初めて、初めてという人。席題の面白さに虜になるかもしれないよ。
吟行の旅のバスの中では、恒例となっていた封筒回し。
旅館で食事が終わった後での封筒回し。
封筒に季語を書く。単なる言葉でもよい。
出席者の数だけ封筒がある。
その封筒が自分の前にあるのは3分間。
3分ごとに、「はーい 3分」もしくは、ビールの瓶を叩いての合図。
容赦なく3分はくる。早い!
しかし早い人は封筒の題で2句書く人も。一句も書けない人も。
短冊に句を書くと封筒に入れて次の人に渡す。自分にも隣から回ってくる。
面白いのだ。緊張感。刺激。
そんな事を今日はふと思いだした。
席題は、2句で20分。これくらいで、おたおた驚いていては。
初めての席題のようだ。ますます、面白いZOOM句会になってくると思いますよ。
いつも最初があって、次に進む。
それにしても、封筒回しをやっていた頃の懐かしさ。
その時の先生は、結界の向こう側に行ってしまわれた。
こんなに、老化する私の頭。
只事俳句から、なかなか抜け出せない。
師が変われば、排風も変わる。
今の師のおしゃることは、妄信、(盲信)をしている。 昔の私、、、どこへ行ったのでしょう。。。。
周囲に助けられて小さくこごんで! それでも優しくなろう、美しく老いを重ねようと疑問さえもたない。 それでいいんじゃないか! 生身魂 の句。自分をモデルに詠めば毎日詠めるじゃないか!
⌚ 生身魂俳句のうんちくきりもなし
🐘 舐め猫か知らんぷりきめ生身魂
🐻 生身魂本音はどこに寝たふりを
今日はブログを書くつもりはなかった。「席題から~封筒回し~、そんなブログの種が降ってきた。
🍆 田楽に太さ手ごろな茄かな
🍅 ノコギリで大き南瓜を四つにひく