最近は線状降水帯によっては、全国に水害の被害が起こっている。
ダム湖に行ったならば、この影響で水嵩が増して、ダムからの放流水も半端じゃないと思っていたが、さにあらん、この湖はいつもと変わっていなかった。
釣り竿を垂れている人も三々五々と見える。
水位も、たいした事が無い。キャンプのテントも張られていて休日を楽しんでいる人が多くいる。
こんな木の花を見た。
ダム湖の周辺にたくさんある。
花合歓とこの花と、散歩道の至る場所で、出会った。
この木何の木気になる木?
帰ってパソコンで調べる。
橡の木の花?マロニエ(西洋栃の木)?
パソコンの写真と葉の型が少し違うが。花は全く良く似ている。
葉はどちかと言うとマロニエの葉のようだ。大きく平べったい。
見上げるような大木もあれば、散歩道の眼下、ダム湖から根を張ったようなのもある。
橡の木、栃の木としておこう。花も同じと言っても過言ではないような?
★ 仰ぎ見る樹齢いくばくぞ栃の花 杉田久女
★ 栃咲くやまぬかれ難き女の身 石田波郷
★ 栃の花きつと最後の夕日さす 飯島晴子
歳時記の例句にも羅列されている。
なぜか激しい女性が想像をされる。上記の二句は。
高松市でコロナの感染者が二名。
わずか二日前の、ダム湖の散策の時との気持ちの変化。
又、緊張感の続く日常となるのか?
梅雨籠り、コロナ籠り、、、、ああ嫌だ!
🍃 梅雨籠誰彼に贈るマスク縫ふ
🍃 橡の花見し日だんだん遠ざかる
🍃 杖無くて歩む幸せ合歓咲けり