(平安神宮の杜若の池)
杜若と菖蒲の区別がなかなかつかない。
パソコンで調べている時は、写真を比べて花の違いも解ったと納得をするが、いつか忘れてしまう。
(平安神宮の杜若の池)
杜若と菖蒲の区別がなかなかつかない。
パソコンで調べている時は、写真を比べて花の違いも解ったと納得をするが、いつか忘れてしまう。
明石大橋を渡って、淡路島を走行中。夕日が没する瞬間の写真が家に帰って見ているとあった。
車の中からの偶然の写真。
自分でも驚くほど綺麗な色だ。
明石海峡を渡る巨船。
いつも阪神に行くと、帰りは夕焼けの明石海峡を渡る。淡路島も真ん中辺りに来ると。日はとっぷり暮れている。
今日はこじつけも、こじつけ。
< 穴子は鰻に似た魚である。味ははるか淡泊。兵庫県の明石では竹串で刺して白焼きや蒲焼にする。
錦市場で穴子寿司と鯖寿司を食べた。まことに美味しかった。冷たいビールは何年ぶりか?(いつもノンアルコール)当分、忘れられぬ味だ。
☆ 穴子裂く大吟醸は冷やしあり 櫂
☆ 押し返す命のちから穴子裂く ゆき
師と側近の弟子の二句。
こんな句を読んでいると、この臨場感、写生、勉強になる。
🎐 連絡船待ちつ賞味の穴子丼
小豆島の福田港で食べた穴子丼も忘れられぬ。
昨日は京都散策。 錦市場で見たこの蛸たち。
外国からのお客さんが、この蛸を口にほほばりながら市場を散策している。 日本のお客よりはるかに、外国の方が多い。
☆ 蛸の足八本がみなもの思ふ 櫂
そうです。蛸の足は八本です。足の吸盤は何かを求めて宙をさまよう。くねくねと必死に八本が思い思いの方向に、、、、一本の吸盤の意志の伝わりで一匹の蛸が口を尖がらかせて這ってゆく事も。
🐢 纏のごと串に飯蛸回しけり
飯蛸を串に挿して、おでんに煮る香川の郷土料理。この蛸のように頭は真ん丸でも無い。こんなに綺麗な赤色もしていない。しかし、親しみを込めて写真に残した。
徳島市の名刹、瑞巌寺の今年竹。
国道から少ししか入っていないのに、静かに名刹は来るものを拒まず建っている。
山門を潜ると、街騒は消え、一気に汗が引く。
☆ 高きよりこの世へ影し今年竹 櫂
今年の夏、伸びたばかりの新しい竹。若竹とも言い瑞々葉を空に向かって広げて行く。竹の若葉とも。
☆ ある高さまでは一気に今年竹 片山由美子
饒舌なブログを反省。竹のように真っ直ぐ余分な事は書かない努力を。
🎐 若竹のさやぎ街騒かき消しぬ
暑い。
毎日の挨拶が暑いですねで、はじまる日々がきた。
涼しい俳句を! ここは四国の「最北端」の岬から見える、庵治町の沖にヨットが。かなり早い速度で島を過ぎって行った。
☆ 日に灼けていよいよ白きヨットかな 櫂
☆ 沖に出て揺るるヨットの静かさよ 櫂
湘南に住む師もヨットを楽しんでいるようだ。夏本番、ヨットのレースに臨む事もあらかしら。
ヨットはいつも、海と波と格闘をしているであろうが、物音の無い静けさの海を遠くからみるばかり。
☆ 求婚の返事来る日をヨット馳す 池田幸利
石原裕次郎の世界になった。じっとしていられなくて、ヨットを繰る。風の音、波の音、つかのまの期待と不安のない交ぜの心。大きな自然の懐に身をゆだねるしかない。
✈ 軒昂に昭和の吾ら蛍狩る
友人から誘われて 蛍狩りに行くことになった。皆、平成の昔の昭和に生まれ想い出話に花を咲かせつ、蛍を見にゆく意見がすぐにまとまった。