Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

あるエンジンの記憶

2004-10-03 22:38:00 | インポート
コナサン、ミンバンワ!

今月は一応、乗り物に関する特集日記なる体裁にて進めようと思います。
2回目の今夜は自動車、でなくてそのエンジンの思い出話をひとくされしてみようと思います。良ければお付き合いを・・・。
エンジンこと内燃機関・・・19世紀末に初めて開発されて以来ほぼ1世紀余、改良に改良を重ねて今日に至っているのはご存知の通り。昨今はこれまでの出力重視よりも排気の有害物質の低減と、地球温暖化の原因と言われる二酸化炭素発生の抑制と言った、環境適合への動きが目立って来ています。
このエンジンについて、忘れ難い思い出が1つあります。
日産自動車が、確か昨年まで生産していた直列6気筒のガソリンエンジンRB20型。私がまだ幼少の1960代末=昭和40年代の初期に開発され、当時プリンス自動車合併直後に日産車となったスカイライン、高級車のセドリック、そしてデビューしたての初代フェアレディZが採用していた様に記憶しています。
随分後まで自家用車を持つ機会に恵まれなかった私は、実家に住んでいた頃は、実家近くの日産系レンタカーの営業所にて日産車を良く借りていましたが、当時のスカイラインやローレルと言った車種は悉くこのエンジンを採用。決して強力ではないけれど、そのスムーズな回転感と心地よい高めの排気音にはいつも魅了されたものでした。燃料系は当初気化器仕様、後に電子制御化され1990年代に入り、排気量を2.5Lに拡大したRB25系も加わります。又同じ直6の2.6L加給式RB26DETTが、不朽の名車と言われたスカイラインGT-Rの動力に採用されたのは有名な話でしょう。
あるいは現在も一部車種で細々と生産が続いているのかも知れませんが、いずれ打ち切られるのも時間の問題でしょう。いつまでも耳に残る快音・・・さよなら、そして有難う。日産RB20・・・。*(車)*



コメント
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