Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

夢半ば、志半ば、道半ば

2005-11-10 00:05:00 | インポート
この前の日曜、皆様ご存知の歌手、本田美奈子さんが、急性骨髄性白血病の為逝去されました。享年38。芸能活動20周年を迎え、これから新しい可能性が花開く矢先の訃報でした。
私は同氏の芸能歴を詳しくは存じないのですが、報道によれば、1986=昭和61年のデビュー以来極めて真剣で質の高いご活動であったやに聞いております。
俳優の渡辺 謙さんも同じ病気で苦しんでいらっしゃいましたが見事回復を果したのを聞いていましたので、今年初より闘病中の本田さんも、あるいは回復への希望を抱いていたのですが、本当に残念であります。
所で同様に大きな才能に恵まれながら早世を余儀なくされた方に、一昔前にプロ野球、広島東洋カープにてご活躍だった津田恒美投手がいらっしゃいました。
同投手は1982=昭和57年に社会人野球より広島球団入り。一時期低迷したものの、150km/Hの剛速球や優れた制球を武器に、昭和末期より平成初めにかけ、同球団の看板投手の名声を勝ち得たのでありました。
ただ、同投手も不治の病に見舞われ、選手生命を全うする事なく1993=平成5年に他界されています。享年僅かに32。悪夢の病名は脳腫瘍でした。
お二方の最期は正に「夢半ば、志半ば、道半ば」そのものでしょう。ただ、この各位の生き様は、並みの者とは異なる濃さを感じるのも事実です。
本当に深く、鮮烈に生きた30余年間は当然ながら、永く人々の心に残るはず。
本田さん、そして津田選手。夢を有難う。
心よりお二方のご冥福をお祈りする事とします。*(日本)*


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする