Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

クリスマス雑感

2013-12-25 08:01:49 | 日記・エッセイ・コラム

各位お早うございます。普段なら、もう出勤の途の時刻だが、今朝は、昨夜来立ち上がる時ふらつく様な症状があり、医師の診察の後出る事にしている。脳神経系や循環器に関わる初期症状の疑いもあり、大過なければ良いのだが。

今週初めより今日まで、巷はクリスマス。それに因む電飾や広告なども良く見かけるし、それに因む洋菓子類などの売り上げも、景況の改善もあって好調の様だが、一頃と違って、クリスマス一辺倒に陥らなくなった所あるのはむしろ好ましい所。初冬の風物であるのは認めるも、元々は欧米の宗教文化である所が、もっと世間一般レベルでの理解が進む事も期待したいものだ。俺個人は、先の大戦直後に戦勝国により強行された、東京裁判こと極東国際軍事裁判のあり様が承服できない為、この時季を素直に喜べないでいる所もあるのだが。

さて、昨日は猪瀬東京都知事の、ご自身の資金問題が元での辞職と共に、政情不安なアフリカ大陸にての国際連合平和維持活動PKOに参加中の我が陸上自衛隊に対し、同じく参加の大韓民国軍より、国連経由で弾薬提供の要請があった由。我国側は、例外的措置と断りの上、内閣判断でこの要請に応じる事としたのはやむを得まい。武器類の提供は原則応じないとの我国の立場だが、現地では、何が起こるか分らない。できる事であれば、国会の承認を取り付けるべきだったが、緊急性に照らして、今回の関しては我々国民市民もまあ理解すべきと心得る。ただ、大韓民国政府の、今回の提供要請は、必ずしも緊急性が高いとは言えなかった様に聞こえる二枚舌の様な見解は気にかかる。一万発もの銃弾を供出させた事実よりも、もっとその辺りを明確にして頂きたいものだ。

振り返って国内。猪瀬知事の辞職劇にしても、PKO弾薬提供の件にしても、左派勢力の反応と行動は、言わば「バカの一つ覚え」ではないだろうか。確かに、医療法人よりの多額の資金供給が不適切な所あったにせよ、同氏の有能ぶりを顧みれば在職のまま責任を問う途はあっただろうし、対韓弾薬供与の方もこれ又同じ。「反対!抗議!」だけでは、内外の問題は解決しないのである。特に後者は、世界平和を志す国際連合の活動である事を忘れてはならない。地球規模の事共を、まるで「井の中の蛙」の様に、内輪の認識だけで断ずる事は、決して適切とは言えないだろう。又、来年初まで知事不在となる東京都の後先の事も気になる。野党勢力は、首長の不祥事に絡んで引きずり下ろす事に血道をあげても、その後のビジョンはいつも空虚なまま。こんな事では、見守る我々も「ああ又か」にならざるを得ないではないか。この連中は、「我国の未来に繋がる確かなビジョンを示せる」サンタクロースの立場になり得るのか、大いに疑問符のつく所である。

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コメント (2)
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