Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

猿蟹「阿呆」合戦XⅢ

2007-08-03 23:58:12 | 日記・エッセイ・コラム

コナサン、ミンバンワ!8月も拙ブログを宜しく願います。と申して、遅ればせながら遂に全国にて今年の梅雨も明けてしまった。かくなる上は、せめて立秋前に拙阿呆読物を完結させたく思う。よって今暫くのお付き合いを・・・。

さて前回、猿のアジトへ弾薬「糞玉」を仕掛けに行った兎と犬が留守の間、偽!大黒の黒船にては、猿捕獲作戦、名づけて「サルゲッチュ決戦」の最後の詰めが進められていた。

偽!大黒「良いかの。今弾薬敷設に行ったウサ公とワン公が戻ったら、亀さんと若ちゃんはすぐに作戦準備をする事。それから2匹と合流して、高台に上がってくれ。」

海亀と若蟹「心得ました!その時に常に、鮫どんに鰐鮫どんと、合図を交換できる様にしておかないといけませんよね。」

偽!大黒「その通り!鮫と鰐鮫の両名は、亀さん達の作戦にすぐ対応できる様、俺の船の周りを警戒していてくれ。」

鮫と鰐鮫「心得ました!エテ公の所へ行った彼ら、大過ないと良いですね。」

偽!大黒「そう言う事や。奴が現れたら皆努めて沈着冷静に行動すべし!」と言う所で、偽!大黒の携帯が鳴る。「はい。」

兎「大黒様、糞玉の敷設に成功しました。発火予定は今から30分後であります。」

偽!大黒「よし了解!ワン公と共に、すぐ戻ってくれ!」

兎と犬「心得ました!後程。」

偽!大黒「後15分位で例の2匹が戻る。そろそろ準備に入るべきやな。」

若蟹「そうしましょう。亀さん、この後は宜しくお願いします。」

海亀「こちらこそ!作戦が上手く行く様、万全の態勢で行かないとね。」

若蟹「とりあえず高台から下へ滑降するルートの下見をしましょうか。」

海亀と若蟹は船を離れ、高台のすぐ下へと進む。

海亀「上から岸壁まではほぼ一直線やね。」

若蟹「そうですね。この斜面へ向けてゆっくり押せば、まず上手く行くでしょう。」

この下見の間に兎と犬が戻る。「只今帰投!弾薬敷設完了致しました。発火15分前であります。」

偽!大黒「大変ご苦労!良くやってくれた。それじゃ亀さんに若ちゃんと共に、上へ上がってもらおうか。」

兎と犬「心得ました。おーい!亀さんに若ちゃん、上へ行こうぜよ!」

海亀と若蟹「了解!こちらもOKです。」 4匹は、猿を迎え撃つべく高台へ・・。

偽!大黒「さてと皆の衆、猿が岸壁に現れたら地上と海から包囲やで!包茎やないで!笑。」

鮫と鰐鮫「心得ました!包茎やなしに包囲・・・ですね。笑」

供の衆「さて、我々も臨戦配備につきますか。」 偽!大黒「皆、宜しくな。」

全員が戦闘配備についた直後、猿のアジトの辺りより、濃い黄色の猛煙が上がった。その時の猿の反応を少し。自慰に行き果て発射するのと煙が上がるのがほぼ同じ!

猿「あー、良かったわー・・・うわっ!何だこの煙は・・・? ぐわッ、臭っせぇ~!ひでぇ臭いだ!屁糞そのものやんか~!?」 窓を開けて凌ごうとした正にその時、2発目の「糞玉」が火を噴いた。

猿「ああ、もうダメだ~!鼻が腐る!息ができん!外へ逃げるか~!」

一目散に海へと駆け下りる猿・・・その先に偽!大黒率いる軍団が待ち構えるとは露知らず・・・どこまでも目出度い奴ではある。失笑

以下次回。本稿はフィクションです。

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