Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

車中にて・・・

2007-02-18 10:35:00 | インポート
各位お早うございます。遅い日曜のご挨拶、何卒ご容赦!

今朝の当地は曇天。昨日午後よりの雨天の余波でしょうか。
昨日はその不安定な天候下、久し振りで写真仲間の会合の為、東京へと参りました。
東京在住の知人達にも面会でき、曲がりなりにも有意義でした。

交通手段は往復とも新幹線。特に東海道筋のそれは終日利用も多く、もしこの高速鉄道がなかったら、東京への速達手段は飛行機とならざるを得ない訳で、地球温暖化ガスの蔓延が大問題とされている事を考えると思わずゾッとしたものでありました。
さて往復の新幹線列車内。気になる事が幾つかありましたので申しておきたく思います。

まず乗車マナー。禁煙車両の増加も奏功してか、煙草の煙害は以前より減ったものの、どうも手回り品の置き場所不良による通行障害などを生じている様です。
具体的には手回り品は、頭上の荷棚(以前は網棚でした)に載せるのが礼儀ですが、そうではなく座席の前に置いている為に、通路に近い席の客が行うと、窓側の客が化粧室使用などの為の移動を支障してしまうケースです。中には大荷物を席の前に置く為に、前席の客が所謂リクライニングと呼ばれる背もたれを倒す操作が不能となる問題を引き起こしている光景も散見されます。

又今回は見なかったものの、3人のグループにて乗り込んでいる場合、他の1人の同意なしに席を向かい合わせにしてしまう為に、その方にとり心理的な負担となる不心得も見た事がありますね。私も数年前、関東の東武鉄道線の特急列車内にてこれをやられ、不愉快だった経験があります。

「列車は社会の縮図である」と良く言われますが、確かに真理を突いた言葉であると強く思いますね。車内のゴミ処理の不十分に代表される様に、日本人の公共交通機関の車内マナーは未だ改善の余地があると思います。そう言えば重い手回り品を、他の乗客が手助けして荷棚に納める光景をこの所久しく見ていないですね。自己責任とは言え、必要なら援護する姿勢が欠如しているのではと思います。

やはりいつまでも「同じ個人でも日本人は孤人」では拙いのではと思うのですが・・・。*(新幹線)*
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春一番・・・

2007-02-14 23:30:00 | インポート
コナサン、ミンバンワ!

今日は全国的に優れない天候だった様ですね。特に東日本は風も強く、又東北の山間では雪崩が発生し、残念ながら犠牲者を生じてしまった由。一言哀悼の意を表したく思います。当地愛知は一時強い雨が降ったものの、お陰様で大過ありませんでした。

さて今日は、北海道と東北以外の各地で立春より春分の間に初めて吹く強い南方よりの風「春一番」が観測された由。まだまだ寒気による冷え込みも予想され、このまま暖かくなるとは思えませんが、季節は確かに春へと進んでいるのは事実なのでしょう。

所で先週末、宮崎県沖の太平洋にて出漁中の地元漁船が遭難、乗組員と取材添乗中の報道関係者計3名が九死に一生を得る事態となりましたが、原因は大型船舶による衝突だった由。今日に至って事故に関与した大型貨物船が特定され、所属の海運会社による謝罪会見も行われました。

海上保安庁を初めとする関係機関の調べでは、同船は事故当時、通常より見張りの船員を減員していたとかで、漁船への接近を見落としていた疑いが強まっています。
同船は過去にも3回他の船舶との衝突事故を起こしており、複数の負傷者を生じています。見張りの不備等は以前よりあった訳で、今後この海運会社の法的、そして同義的責任が問われて然るべきでしょう。

この時期の海は荒れ模様となる事も多く、安全面にも特段の配慮が要求されるはず。
それが怠られていた事は、本当に遺憾です。
一歩間違えば死亡事故に繋がっていた可能性も高く、近頃は陸、海、空の全ての面にて交通安全に関する倫理が強く問われている様に感じますね。*(波)*

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迷信・・・

2007-02-11 23:46:51 | 日記・エッセイ・コラム

コナサン、ミンバンワ!今夜のお題は「迷信」を選んでみました。

英語で「Superstition」。このタイトルのヒット曲が1973=昭和48年に盲目である事を克服し大成した合衆国の大歌手S・ワンダーさんによって発表され、愛好の各位も多い事だろう。

さて当地の迷信のお話を。名古屋市内の一名所、東山公園の貸しボートにカップルで乗った男女はその後別れるとの、極めて芳しくない言い伝えが今尚残っている。

困り果てた公園側、この言い伝えの払拭に取組むべく、「チャレンジ号」なるボートを就航させ、目下カップルの利用者は無料で利用できるらしい。肝試し的な一面もあるだけに、積極的には勧めないが、お互いの想いの強さを試したい向きはご利用も良いのでは。

但し・・・!この命名、余り縁起が良くないかも知れない。と申すのも、合衆国の宇宙船「スペース・シャトル」の墜落した2機の内1機は確か「Challenger」ではなかったかな?

事実とすれば東山公園さん、ボートの愛称を早めに変更した方が良いかもね。

Img_0101

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今日は・・・

2007-02-11 23:21:00 | インポート
コナサン、ミンバンワ!

ゆっくりとではありますが、日々徐々に、先日の親族知友を失った心痛より回復しつつあるつもりです。身体もそうかも知れませんが、心の痛手も直ぐの回復は難しいものである事を思い知らされている所。
この事は勿論、自分のみならず、他の方々にとっても同様である事を心に留めておかなければとも強く思いますね。

さて今日は祝日「建国記念日」。紀元前660年に今尚続く皇統の起源、神武天皇即位の日とされ、旧暦では1/1の正月とされていた様です。戦前の紀元節ですね。
戦後は間もなくより祝日化に向けての動きがあり、戦前回帰を警戒する野党の反対により直ちにではなかったものの、1966=昭和41年暮に国民の祝日とする事が決定され、翌年より施行されたと記憶しています。
戦前戦中よりの曲折はあったにせよ、その趣旨「建国を偲び、国を愛する心を養う」は尊重されるべきと私は思います。
教育基本法の改正を成し遂げた、安倍現政権も愛国心教育を標榜していますが、その実施はあくまでも上部よりの指揮命令による事なく、国民間の自発的涵養に待ち、主体性に委ねる必要も大きくある事でしょう。その事は十分な配慮を願いたい所です。

その建国記念日、今年は日曜日と重複した為、国民の祝日に関する法律の規定により明日も休日。3連休となった各位も多い事でしょう。
OCN Cafe会員各位のサイトへの訪問数も心なしか、いつもより少なめに思えます。
天候にも恵まれ、遠出の向きも多い事でしょう。
私はと申すと、先月2代目に当たるデジタル・カメラの購入による資金不足もあって、遠方への旅行は叶いませんでした。
ただ、昨日は1日外出が可能でしたので、新カメラのテストを兼ね、当地近郊へと出かけてみました。その時の影像は又追って、拙HP写真帖にてお目にかけたく思います。

長い様で短い3連休。インフルエンザも流行の兆しを見せ始めている折だけに、各位どうかご健康に、そしてご安全に・・・。*(地球)*

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中部圏は、本当に豊かか?

2007-02-07 07:48:00 | インポート
各位お早うございます。
報道にてご存知の様に、今月初より暖冬傾向が続いています。今朝の当地名古屋の最低気温は4℃代。最高気温は15℃位が予想され、これは1ヶ月以上先の平均気温。
更なる地球温暖化が懸念される中、この気候はそうした傾向を裏付けているのかも知れません。

さて今朝の報道によると当地の東方、豊橋の市民病院にてこの4月より精神神経科の新規患者受付が原則停止される由。
原因は現行4名の専門医の内2名が、派遣元の名古屋市内の公立大学の意向により引き揚げられる為で、後任医師の見通しは立っていません。継続されるのは児童の精神神経医療を中心とした限定されたものとなる様です。結局、同市内の一般の患者各位は病院側より紹介は受けられるものの、近隣の岡崎市や豊田市、そして県都の名古屋市や、東方の静岡県浜松市などの病院の精神神経科を訪ねる他なさそうです。

私はこの報に接し、経済好調と言われる当地中部は本当に豊かなのかと、思わず首を傾げてしまいました。
医師不足と言えば、近年はとみに産科婦人科の専門医の不足が挙げられます。
新たな人命を預かるこの分野、万一の場合の訴訟や損害賠償責任発生の可能性より敬遠されていると言われますが、この事が地元での出産を困難なものにし、女性の出産願望に水を射す結果となって、近年の少子化に拍車をかける結果ともなっている様です。当地愛知も、都市部以外は例外ではないと見られます。

精神神経科の方もこれに近い状況があるのではないでしょうか。
この分野の医療活動も、地道で困難の多いものの様ですがしかし、患者各位への支援が手薄になってしまっては、その病状が進んでしまう可能性もあり、又放置によってこうした症状を有する者が、周囲に対し思わぬ危害を及ぼす危険だって考えられます。

これまでの行政の姿勢は公共事業に代表される様に、短期的な利便性を求める利益誘導には積極的でしたが反面、高齢者や小児、障害のある各位への医療福祉等は立ち遅れていると言われています。
今回の豊橋の事態は正に、その一面が表れていると思います。
こうした事態が続かぬ様、強い施策を願いたいもの。それができてこそ、真に豊かと言えるのではないでしょうか。*(注意)*

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