Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

遺憾!日米両国の銃声

2007-04-17 23:06:00 | インポート
コナサン、ミンバンワ!何とも嘆かわしい、遺憾な1日となってしまいました。

米合衆国の著名な工科大学にて銃乱射事件が発生、30名を超える史上最悪の犠牲を生じたのに続き、あろう事か我国の長崎市にてつい先程、選挙中の現職市長が銃撃され危篤に陥っています。まずはこの両事件の犠牲各位に謹んで哀悼の意を表すと共に、負傷の方々の速やかな回復をお祈りする次第であります。

度々の報道の通り、合衆国は一般住民レベルにまで銃火器が普及する、所謂銃社会。
国民各位の自衛の為、銃火器の保有を憲法にても認める国柄であり、この点は我国とは大きく異なる所。1992=平成4年秋に、当時留学中だった我国の男子留学生が不審者と間違われ、銃撃により落命させられた事件も我々の心に深く残るものがありますね。
銃規制の声が聞こえては来るのですが、伝統的に自衛手段として定着している物を、そう簡単に変える事も難しいのでしょう。銃関係の有力団体の圧力もあって、中々進んでいない様です。まあ世界各地へ平和維持の為の名目にて軍隊を派遣する様な国ですから、一面では仕方がないのかも知れませんが。

一方の長崎の事件、犯行に及んだ暴力団関係者は実に20発もの実弾を準備、明らかな殺意をもって行動していた様です。
選挙の期間中だっただけに、他の選挙をも含めた候補者各位の言動や、有権者の投票行動に悪影響を及ぼす可能性も捨て切れず、こうした暴挙は違法な銃の使用共々、本当に遺憾です。
安倍内閣総理大臣はこの事件に関し、真相究明を強く求めるコメントを発していらっしゃいましたが、これは正に国民多数の想いを反映したものと申して良いでしょう。
警察による事件の解明と、生命の危機に瀕している長崎市長の回復を、心よりお祈りしたいものであります。*(SOS)*
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遅咲き・・・

2007-04-15 23:41:10 | 日記・エッセイ・コラム

コナサン、ミンバンワ!

前回、当地愛知の桜の見頃が終わった事を記したが、懲りずに昨日は中部の山間にてこれから満開を迎える遅咲き桜を追っていた。場所は長野南信の伊那市、高遠城址である。

戦国の雄の1人、山本勘助公ゆかりの城跡に毎春咲く高遠小彼岸桜(タカトウ・コヒガンザクラ)はソメイヨシノより濃い目の桜色が魅力で「天下第1の名花」の誉れが高い。大阪の造幣局、京都の嵐山、そして青森の弘前と並ぶ四天王と申して良いかも知れない。

井上 靖さんの小説「化石」にも登場してずっと以前より気になっていたのだが、この度意を決して参詣へと参った次第。当日のJR飯田線、伊那市駅より城址までの約10kmは前情報通りの渋滞、路線バスにて平常約25分で到達する所、往路ほぼ3倍、復路ほぼ2倍の時間を要した。

辛うじて名古屋よりの日帰りが叶ったが、花の方は期待を裏切らなかった。噂通りの濃い目の色合い、品格ある佇まいは多くの訪問各位を魅了し続けて然るべき事を実感したのであった。写真の方は大混雑もあって、中々良いカットとは参らなかったが、曲がりなりにも途中より姿を現した中央アルプスの聖なる雪山とのコラボも叶い、無理をおして訪れた甲斐はあったと思う。

俺の今春の遅咲き花見は、来週の新潟磐越の花をもってひとまずの終了とする予定です。おまけは昨日の高遠の模様です。

Img_0217

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1票入れて~続き

2007-04-15 16:03:00 | インポート
ここの所、当地愛知に日曜日は晴天が続いている様に思います。今日正午過ぎに三重県下にて地震が発生、負傷者と建物被害を生じ、交通障害も出ている模様。少しでもダメージが軽度である事を祈りたく思います。

さて、今月は春の統一地方選挙中ですね。
先週は当地も、愛知県議会と名古屋市議会の選挙が行われ、お陰様で私の投票した候補の方の県議会行きが決まった所です。
今は同選挙の後半戦、投票は次の日曜日位でしょうか。前半戦で問題にされた点に、投票率の低さがありました。丁度桜が見頃だった事もあり、あるいは花見と重なった事もあるかも知れませんね。ただ、投票は20=午後8時まで受け付けているはずですので、やはり地方政治に対する関心の低さは指弾されても止むを得じと言う事でしょう。

次にその投票と言う事について、衆議院にて「憲法改正の手続きを定める国民投票法」の政権党案が可決され、参議院での審議に入ろうとしています。
この法案は昨年来、政権党たる自由民主党と公明党、それに野党第1党たる民主党や国民新党との間で成立に向けての調整が進められていましたが、投票対象を憲法に限定せず国策の重要案件にまで拡大するか否かや最低投票率規定等を巡って折り合いがつかず、結局は与党だけの賛成にて衆議院通過と相成ったのはやや遺憾です。
安倍政権にはこうした拙速は避けて頂きたかったと言うのが本音ですね。

主権者たる国民が、その最高意思を国政の場にて表明できる国民投票制度は、ゆくゆくは是非とも必要であると言うのが我が見解であります。同制度の反対勢力は事ある毎に「国民が知らない間に、国政が悪い方向へと向かう心配がある」などとの言動を繰返していますが、これは国民に対する明らかな脅し=ブラフであり、民主国家の根幹たる主権在民の意味を全く理解していないとしか申し様がありません。
ただ、物事に然るべき時期があるのも事実であり、結果論であるとは言え政権党は拙速を避け、第1野党の民主党ともう少し丁寧な細部の詰めを行って、後1年位は法案を丁寧に仕上げて少しでも多くの議員の賛意を得た上で上程して頂きたかったと今は思います。そう言う意味では安倍内閣総理大臣ももう少し、時間を要するのは止むを得じとの姿勢を取って下されたかったと言うのが素直な感想であります。

第1野党民主党と国民新党は、憲法改正への取り組み自体は肯定しています。折角のその姿勢を今回生かせなかったのが残念ではありますね。
日本国憲法の再点検、改善へ向けての見直し自体を良しとしない社会民主党と日本共産党の姿勢は論外であるとしても、衆議院での審議は初めから周到を心がけるべきでした。私としてはこの事実をひとまずは受け容れるとしても、参議院では民主党や国民新党をきちんと引き入れ、より多くの国民の理解を得られる様、丁寧な審議を申し入れたいものです。

最後に、この問題についての報道の姿勢にも疑問を感じますね。
何かと言うと「国民的関心がない」事を問題にしますが、果して国民投票法案を前向きに捉え、公正な姿勢にて国民に情報を伝え、関心を喚起する努力をしているのでしょうか。少なくとも一部の報道機関の姿勢には2009=平成21年春より始動する裁判員制度に対するそれと同様の後ろ向き、逃げ腰の姿勢が見え隠れしている様に思えてならないのですが・・・。*(日本)*
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特報~中華人民共和国首相 来日中

2007-04-12 23:47:00 | インポート
コナサン、ミンバンワ!

報道にてご存知の通り、中華人民共和国首相、温 家宝さんが昨日より明日までの日程で我国をご訪問中であります。

今回の同首相の目的は、日中間の氷を溶かす旅である様に聞いております。それを裏付ける様に、本日行われた国会演説は、両国間の歴史問題に対する我国の、戦時中の必要箇所への謝罪と反省を努めて積極的に評価しようとする一定の姿勢が感じられた様に思います。
勿論中国政府関係各位が軍国的勢力が祀られているとして、安倍内閣総理大臣の靖国神社参拝に対する懸念はあるかと思いますが、今回はそれに言及する事なく評価の見解が出された事は、我々としても諒として良いのではないでしょうか。同社の参拝はあくまで我が国内の問題であり、基本的には諸外国の意向に左右されるべきものではないとは勿論思いますが。

同首相は又、天皇陛下ともご懇談になり、席上準備中の2008=平成20年予定の北京五輪大会へ向けての進行状況などが話題になった様です。同国はこれとこの2年後、2010=平成22年に上海にての万国博覧会をも控えています。2つの世界的行事を前に、やはり近隣の日中両国は可能な所で協力関係を築く必要があり、又双方の平和と安全の為にもその方が有益でありましょう。
東シナ海の天然ガス田開発問題などの緊張の元があるのも事実ですが、ここはやはり両国の叡智の見せ所。国家の尊厳と主体性を守りながら、双方にとって望ましい接点を是非とも探る必要があるのではと強く思います。

その意味で今回の温首相のご行程が、有意義で濃い内容のものとなる事をお祈する次第であります。*(マイク)*
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悲願・・・

2007-04-08 23:50:00 | インポート
コナサン、ミンバンワ!

今日は「花祭り」。この日を待っていたかの様に、今春の当地愛知の桜の見頃は終わりを告げようとしています。所によってはまだ見られますが、もう落花の時期に入ったと申して良いかと思います。

当地愛知には、決して名誉とは申せない記録があります。ご存知の様に、交通死亡事故が多発している事です。
一昨年、そして昨年と、当地愛知の交通事故犠牲者全国一と言う不名誉記録が続いて参りました。今年2007=平成19年は一昨日の4/6時点にて既に79名の犠牲を生じ、大阪に次ぐ多さ。状況次第では三度、最悪の記録に陥りかねない情勢であります。

主な原因として、道路事情の良さに伴う車両速度が高めになりがちな点が挙げられます。
高速道では東名、名神の各道路を双璧に、伊勢湾岸、東海北陸、知多、そして東海環状の各道路が通り、高速走行し易い環境が整っています。加えて名四、知多産業の各道路の様に、無料でも速度の上がり易い高規格国道も多く存在します。

私も一度は速度違反にての処分を受けた経験がありますので大きな事は申せませんが、そうした恵まれた道路環境が運転者の自信を過剰にし、ひいては「自分は事故に関わらない。大丈夫だ」との油断を誘っている面がないとは言えないと思います。
又、上記の道路事情故、狭い路地に入っても速度を落とさなかったり停止徐行を怠ったりで、その事が先日関東にて小学生多数に被害を及ぼした様な大事故を再発させかねない状況もある様です。

これらの危険を取り除くにはやはり、運転各位が周囲の状況を良く理解し、視界不良な箇所では必ず停止して自らの目で逐次確認を必ず行うべきであると私は見ています。相手の注意頼みでは、いつか必ず事故に繋がってしまうでしょう。

今日私は、運転免許証の更新を迎えました。生涯で2度目の優良免許取得です。
前回は車に乗らない所謂ペーパー・ドライバーの時期が相当含まれましたが、今回は完全に自走にての奪取であり、重さが全然違う様に思います。
思えばその昔、私も親族を重大事故にて失っています。此度の優良免許はその亡き親族よりの贈り物であり、これからへの戒めを込めた遺言の様にも感じられます。
その事を忘れず次の5年も、その次の5年も永く安全運転を続けられればと今は思いますね。その事が、交通死亡事故多発県と言われる当地を、その不名誉から脱却させる一つの貢献となり得ると強く思っている所であります。*(車)*

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