Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

彼岸・・・

2010-09-21 07:48:00 | インポート
各位お早うございます。当然の事ですが、東北日本の気候は秋本番へと向かっている様ですね。
当地愛知も、長かった猛暑よりようやく解放され、朝晩少しは過ごし易くなって参りました。明日辺りからは秋の長雨の気配。これを境に、快い秋が来ればなどとも思っている所です。

この土・日曜は勤務先行事にて出動、昨日は引き続き晴天に恵まれた事もあり、拙幼少の頃、多重自動車事故の為落命した叔父の墓参に、東三河まで往復して参りました。
快走するJR東海道線の列車内にて、かつてこの土地に住んだ頃、叔父は良く拙父を訪ねていた事を思い出しました。父の話だと、叔父は家業を継ぐに当たって、先代の祖父との行き違いに悩んでいた様だったとの事。
「兄者(父の事)。私はどうしたら良いのですか?」との意味の相談事を話す機会が度々あった様です。
父も、考え得る提案やアドバイスを色々と送ったものの、やはり身内でない事の限界はあった模様。
あるいはその事が、あの悲劇を招いてしまったか、とも振り返っている所であります。

長男であった叔父を失い、暫く悲嘆にくれていた祖母は、大阪万博の少し前に墓所が建つと、それから足腰の自由を損なう2000=平成12年頃までのほぼ毎日、墓参を欠かさなかったと聞きます。
その祖父母も3年前に逝き、残った叔父の兄弟達も健康上頻繁な墓参ができず、結局「墓守は、俺がやるしかないのかな?」ともふと思った次第。

丁度秋の彼岸とあって、豊川市内の墓所には、多くの方々の姿がありました。亡き先祖を想う気持ちは結局同じ。私も、幼少時世話をかけた叔父に、これからも、できるだけの事をして参れればとも思いますね。

祖父母よ、叔父貴よ、安らかに。又近く、寄せて貰います。*(晴れ)*
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民主党代表選雑感

2010-09-15 07:45:00 | インポート
各位お早うございます。随分久し振りの、曇り空の当地名古屋。午後より明日々中にかけ、降雨も予想されています。ここは待望の秋雨。雨の少ない冬場へ向けての水分補給と言った風情でしょうか。

昨日、政権党たる民主党の代表選が実施され、現代表にして内閣総理大臣の菅 直人さんが再選を果たしました。党最高幹部、小沢一郎さんとの選挙戦は、国会議員レベルにては予想通りの接戦でしたが、地方議員や党員、それにサポーターと呼ばれる支援層のレベルにては菅候補の圧勝。全ての民意を反映した訳ではないが、投票した各位には、一定の見識があった事は率直に評価して良いと思います。

政治資金疑惑に揺れ続け、政治スタイルも利益誘導型と言われる古いスタイルから抜け切れない小沢候補より、菅候補の方がまだマシと言う事でしょう。これはしかし、決して積極的な評価でない事も留意されるべきでしょう。憲法抵触の疑いがあるとされる、外国人サポーターの投票権保有の問題もありますね。
概して経済に疎いと言われ、雇用不安と円高為替の問題を伴う我国の低迷沈滞する現状をどう打開するのか、まずその方向性を明らかにして頂きたい。その見通しがついて初めて、我々国民は一安心できるのだと思います。多剤耐性菌による病院内感染の問題をも含む、医療福祉危機への対応も同様。
先日の、中国漁業関係者による我国領海侵犯に代表される外交問題も大きなものがある。変な横槍を入れて来る一部野党など、その他の諸問題とも併せ、大変であるのは分っているが、それに見合った強大な権限や身分を保障されている以上決して退く事なく立ち向かって頂きたい。

菅大臣、どうか頑張って下さい。

P.S 次回は9/20(月・祝) 以降に掲載します。*(日本)*
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「9.11」再考

2010-09-12 23:34:18 | 国際・政治

コナサン、ミンバンワ!2010=平成22年9月も早2週目となったが、依然厳しい残暑の続く当地名古屋。今朝なぞは、未だにクマゼミの鳴き声を聞き、彼岸も近いのに、一体いつまで暑さが続くのか、とつい思ってしまった次第。

さて、新世紀が始まったばかりの2001=同13年9月、米合衆国N.Yなどを襲ったイスラム急進勢力による同時軍事行動より9周年となり、現地にては犠牲各位を追悼する行事が行われた様だが、昨今事件現場近くにイスラム教寺院、所謂モスクの新設を巡って同国内が揺れている様だ。

同国のオバマ政権は「信教の自由」を理由に少なくとも黙認の風情だが、当時の軍事行動に巻き込まれ落命された方々の遺族各位は「その様な問題とは次元が違う」として、新設に反対する立場。この問題の今後が注目される所だろう。

この「9.11」の問題に際し、合衆国の一部基督教関係者達が、イスラム聖典「コーラン」の廃棄や焼却を図る動きもあった様だが、多くの犠牲を生じたとは言え、同国が自ら招いた側面が否めないのも事実。無理を承知で申せば、合衆国とその基督教各位も、コーラン焼却の様な暴挙を反省し、イスラムと言う異なる文明を認知すると共に、我国も関わる先の大戦、大東亜戦争こと太平洋戦争や、19世紀の太平洋諸地域への無理をおしての進出などに反省を加える事ができれば良いのだが、何せ「反省なき白人勢力」の所業。容易な事では、事態進展はないだろう。真に「自由」を標榜する国ならば、それは避けられない道だと思うがどうだろう。

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谷啓さんの急逝に思う事

2010-09-12 17:00:00 | インポート
昨日朝、喜劇集団「クレージー・キャッツ」の主要メンバーで、ミュージシャンでもあった谷啓(たに・けい)さんがご自宅にて不慮の事故に遭遇、脳挫傷を負って急逝されました。享年78だった由。謹んで哀悼の意を表する次第であります。

同氏は1932=昭和7年東京都のご出身。元々はミュージシャン志望で、戦後 フランキー堺さんやハナ肇(はな・はじめ)さん、植木 等さんらとの交流もあって、喜劇の世界へと進んだ方で、丁度拙両親とほぼ同期。幼少の頃「クレージー・キャッツ」時代にはハナさんや植木さんらと共に、大変お世話になった次第。余りのめり込み過ぎで両親より叱られる事もしばしばでしたが、今となっては、それも良き思い出ですね。苦笑

それにしても、我国の二階家以上の戸建住宅は、余り高齢の住人だけで暮らす事を想定していない様にも思われます。
谷さんの命を奪ったのは、階段にての転落事故だった由で、拙母方の祖父母が元気だった頃住んだ二階家の事を思い出したりもしているのですが、戸建住宅の階段は、概して傾斜が急で、高齢ともなるとその昇降が大変辛くなる様です。
昨春自転車絡みの事故で、足に深手を負った母も「やはり、今のマンションに住んで良かった」などと申しております。戸建だと二階などを増築した時の階段の急峻さを嫌気したものと思われ、負傷した今は先見の明があったと言う事でしょうか。

戸建住宅向けのエレベーターも開発されてはいる様ですが、その設置基準は中々に厳しいものがあって、普及は進んでいない様です。集合住居ビルなどの大型建物などの基準としては適正かも知れないが、高齢の住人も増えるこれからの戸建住宅に向けた別の安全基準が考えられても良いのでは、とも思います。
又、社会福祉の一環としても、そうした設備導入を援護する国家補助が考えられても良いと思いますね。

そうした施策が適切に行われれば、あるいは低迷する景気への一助にもなる様に感じられるのですが・・・。*(家)*
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結局、根は同じ・・

2010-09-09 22:32:00 | インポート
コナサン、ミンバンワ!昨日の台風第9号の通過により、少しは暑さの和らいだ感じの当地愛知。関東地方を中心に、大いなる水害に見舞われた各位には一言お見舞い申し上げます。

台風襲来の一方で、沖縄県尖閣諸島の我国領海内にては、中華人民共和国漁船による違法漁撈が発覚、我国巡視船の停戦命令に背いた挙句衝突事故を生じ、同船々長が逮捕されました。まずは、この件についての海上保安庁の対処が適切であった事を信じたく思います。

中華人民共和国の漁船は、従来より分かっているだけで数十隻が我領海内で違法に操業していたとされます。同国は、尖閣諸島の領有を歴史途中より主張、この背景には、同島周辺の豊富な漁業資源と地下鉱物資源が絡んでおり、それらの取得が目的であると言われます。

予想通り、対日抗議が中国政府並びに民間レベルの双方から出ていますが、我国政府は、決して退く事なく自らの対応の正当性を主張すべきでしょう。
我国の政権党、民主党は今、代表選にて揺れている所だが、中華人民共和国側はその間隙を突く様に、我国周辺にて軍事レベル、漁業など民間レベルの両方で不穏な動きを見せている。あるいは我国が政治的に不安定である事につけ込み、先日のロシア共和国の「対日戦勝記念日」問題と同じ様に、言わばなめた様な出方をしているのかも知れない。そうだとしたら「結局、根は同じ」と言う事でしょう。

民主党代表選が、我国政治の大きな節目であるのは分っているが、医療福祉の問題などと並び、この様な外交問題も、毅然とした姿勢にての解決を切に願いたい所です。*(日本)*
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