Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

「四島」の次は「北海道」、「尖閣」の次は「沖縄」

2016-08-09 13:11:48 | 国際・政治

おい糞犬(くそいぬ)。相変わらず、お前んとこの屋上出禁を食らってる様だな。俺としては、早く上に昇れる様になって、又色んなバカをやって欲しい所だが、何せ、今の当地愛知は高温注意情報発令中。最高気温が30度台後半と来ちゃ、幾ら何でも、お前ら四足でも健康被害が出るだろう。まあいいや。来月以降に期待しとるわ。一つ下の3Fベランダでのたうち回ってる図も、もうお馴染みだな。ああ、時々住人各位の目を盗み、片足上げて放尿しとるの、俺からはちゃんと見えてるからな。失笑

さて本題だ。三日前の広島に続き、今日は長崎の原爆忌だ。犠牲各位への弔意、今も癒えない被害各位へのお見舞いは勿論だ。71年前の同じ日、もしあの土地にいたら、俺もお前も一瞬で灰にされていただろう。広島にも資料があるけど、原爆の破壊力は、それ位のレベルだよ。こんな大量破壊兵器は、当然廃絶を目指すべきだが、核保有国の足並みは揃わないな。後で書くけど、中国大陸なんかは、自国防衛の大義の為には必要、などと理由をつけ、インド、パキスタン両国辺りは、宗教紛争に備える為とか言って、又、米・英・露辺りの先進国とかも、軍事バランスの為とか言って、廃絶所か縮小する気さえないらしいわ。まあオバマ合衆国大統領が孤軍奮闘したって、中々状況は良くならないって事だな。気長にやらないと、この問題、何年経っても解決の糸口さえ掴めないって事もありそうだ。

原爆忌と並んで、忘れちゃいかんのが、先の大戦中の旧ソ連の北方侵攻だな。あの頃、我国の合法権益があった、中国大陸満州北部に、旧ソ連軍は、条約違反の一方的侵攻を仕掛けたんだ。現地を守っていた関東軍は一気に崩壊、民間人にも犠牲多数が出た。同時に悲劇に見舞われたのが、樺太サハリン南部と北方四島な。同様の凄惨な事態に見舞われ、特に後者は、旧ソ連軍に侵攻され、ロシア共和国に替わった今も不法占拠されたままだ。「二度と、あんな戦争を繰り返すな」とはよく聞く言葉だが、北方四島占拠とか、シベリアの日本人抑留なんかは、我国に落度はないんだ。そこの所を、我々はきちんと理解せんといかんって事だよ。お前ら四足は無関係かもだが、もう少し付き合えや。

戦後の我国は、日本国憲法の施行なんかもあって、一貫平和路線だったんだが、今月に入ると、かねて問題のあった、沖縄・尖閣周辺で、中国大陸の海警船や、水産関係らしい民間船が多く出没する様になった。内何隻かは、領海侵犯もしてるらしいわ。中国大陸は、沖縄のずっと南方、南シナ海の南沙(スプラトリー)諸島の辺でもフィリピンやベトナムの各国と、領土領海の事でもめていて、国際海洋裁判所から、無理な現状変更をしない様命令まで出されているんだ。その裁判所の関係者に日本人がいた事から、尖閣でも嫌がらせみたいな出方をしてるってのが現実の様だ。だが、尖閣辺りの漁業資源や海洋資源を守らなければ、沖縄・八重山の方々の死活問題ともなりかねない。だから国民的関心を持って見守らなければならんし、現地を警備する海保、警察や自衛隊を応援しないといかんって訳だ。

外務省も、手を拱いてる訳じゃない。今日まで既に三回は、中国大陸領事などに厳重抗議をしてはいるが、果たして堪えているのかな?てな疑問はあるな。幾ら憲法9条で大規模な武力行使はやめとこうと言ったって、必要最低限の牽制位しないと、終いには舐められてしまうわな。尖閣を狙う、中国大陸の最終目標は、沖縄併合な。丁度、同盟国の米合衆国も今秋、大統領選を控える。同国の大政党、民主にしろ共和にしろ、我々日本人にとっては厳しい政権が出現するだろうな。もしも、米軍沖縄撤退なんて事になってみろ。中国大陸は、すぐに軍事行動を起こして、沖縄や八重山を落とすだろう。その出方を理解している日本人は少ない。特に、日本の国益を顧みない、日共と特亜の二党(社民、小沢生活)は、むしろそうなる事に快感を覚えるマゾヒストのお花畑らしいわ。

北方も同じ事。先日、北朝鮮のぶっ放した弾道ミサイルが、秋田の沖合に着弾したのはお前も知ってるだろうけど、あれだって、中国大陸は承知の上で黙認している様なもの。やっと我国の安倍政権も、常時破壊措置命令実施に踏み切ったけど、これなんかはもっと前から行わなければならなかったはずだ。とに角、話の分からぬ国の出方に備えるのは「戦争の準備」にはならない。そうなるなどと言い張るのは、左巻き野党の不健全な言いぐさだ。露助だって、油断ならないわな。未だに北方四島明け渡しに応じないのは、この島々を軍事要塞にして、北海道に攻め込む準備をする為らしいわ。だから昭和の終わり頃、青函鉄道トンネル完成の時と、この春の北海道新幹線初開通の折、最も嫌悪したのはロシアの当局だって見方が強くある。「一度奪ったら返さじ。狙ったら、絶対に奪う」てのが、露助の正体だよ。大陸、半島、露助・・どいつもこいつも、油断ならない奴らばかりだぜ。

いいか、「戦争を起こす事」はいけないにしても「戦争に備える事」は一定やむを得ない訳よ。0か100かで考えちゃいかんって事だよ。欧米辺りと、大きな戦争の先頭に立つのは拙いけど、何もしないじゃ、周辺の領土さえ守れない。これじゃ、俺もお前も不幸になるだけだ。憲法の基本原則は踏まえながらも、一定の備えをする30か70かとか、40か60かみたいな考えで行かなきゃいかんって事だよ。又、それには多くの資金と国民市民の労力も要る。我々は、そういう所への理解と協力も、必要に応じてするべきだって事だろうな。

今回画像は、以前一度載せた、先年の梅雨時に捉えたJR中央西線の様子。木曽川沿いで、山間から湧いて出る雨雲が好い感じだった。立秋とは名ばかり。まだまだ暑いけど、お前は屋上出禁で救われたな。全く悪運の強い奴だ。来月の秋到来まで、もう暫く3F辺りでジタバタともがいておれ。今のお前にゃ、それが似合いだわ。爆笑  P.S 次回は8/13(土)以降に掲載予定です。紹介中の、渡辺貞夫さんの今回楽曲は「アイ・ラヴ・トゥ・セイ・ユァ・ネイム(I love to say Your name)」。下記アドから視聴できます。

https://www.youtube.com/watch?v=uuBbjd3er8s

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失えし 70年と 何故言わぬ?

2016-08-07 13:09:49 | 国際・政治

政情不安、財政難、事件多発などで開催が危ぶまれた、ブラジル国 リオデジャネイロ五輪が、どうにか開会に漕ぎ着けた様だ。まずは、初志を曲げず開会を実現した執念を称えたい。その上で、懸念される事件の頻発を抑え、向う二週間に亘る会期をつつがなく全うできる事を祈りたいものだ。

同じ日、8/6は広島の原爆忌。戦後71年目に至って初めて、オバマ合衆国大統領が広島訪問に踏み切り、犠牲各位の慰霊と鎮魂を実現された。この事も、改めての犠牲各位への弔意、被害各位へのお見舞いと共に、冷静に受け入れたく思う。謝罪を求める勢力もある様だが、先の大戦の歴史的性格よりは、そうした求めは当たらない様に感じるのも事実である。

世界遺産にも登録された原爆ドームを擁する広島平和公園だが、近年その周りに、原爆ドームを見下ろす様に、高層住宅が林立し始めている様だ。被爆者団体各位よりは、強い異論も発せらせている由だ。その心情は大変良く理解したいが、見方を変えると、これが「平和憲法」と称えられる一方で、余りにも野放図な自由を許してしまった日本国憲法のもたらした「歪(いびつ)な構図」と見る事ができるのだ。「自由と平和」が並立し得ない事を早くから見抜いていたイスラム教預言者 ムハンマドは「何よりも平和が大切」の見地から、多くの信徒に対し、厳しい戒律の実践を強く求め、「自由には限度があり、合理的に規制される」事を、信徒達に明快な説明で理解できるよう図っていたのではなかったか。だから今でも、十数億の民に支持される「世界の三大宗教」の一大勢力たり得るのではないか。勝手極まる解釈をのさばらせて暴力の正当化に利用する、イスラム国ISみたいな過激勢力は論外だが。

然るに、我国には、こうした事共を国民向けに、明快に語る教義はない。皇統への敬意を重んじる日本神道があるにはあるが、説得力は仏教諸派共々限界がある様だ。何故なのか?

これは、先の大戦敗北後の、合衆国進駐軍GHQの対日占領政策と、その変節が大きくあるのは事実だろう。1945=昭和20年夏の敗戦直後、GHQ内部の勢力は、マッカーサー元帥の下とは言え、左派が優勢であり、少し遅れて開始された、極東国際軍事裁判も、この勢力による主導で行われた様だ。後に加わる旧ソビエト連邦代表とも通じており、大戦中の強い報復志向もあって、本来はなかったかも知れぬ、日本人被告の複数が絞首台に追いやられる事態を招いたともされると聞く。

この状況は、1948=昭和23年の途中辺りから変容する。この年生じた、朝鮮動乱への対応の為、前後して目立ち始めた東西冷戦の動きも絡んで、GHQ左派容共勢力は、その主要ポストから除かれて行く。この流れを良く把握しておれば、状況を変えられたかもだが、それまでの経緯の為に、日本国憲法の公布施行の頃には、戦前は非合法だった共産勢力が、合法化されてしまった。この勢力は、その後の行き過ぎた労働争議、60年及び70年安保闘争、連赤や中核派などによる過激勢力の跳梁や、その関連による、対北朝鮮日本人拉致事件など、我国を不幸にする諸事件に関与し続けて来た。その思考に共通する唯物史観が、例えば原爆犠牲被害の方々への弔意やお見舞いの気持ちを蔑にし、米合衆国白人社会に蔓延していた、理想主義的自由主義ともリンクして、戦後の我国の伝統的文化の良い所までも破壊してしまった。広島の歪な光景は、勿論その一端だが、こうした病的な光景が、全国で見られる様になってしまったのである。

勿論、一番悪いのは「戦後の教育と報道のあり様」である。容共と唯物の申し子、日教組が、我国の伝統的価値観念と家族などの人間関係のあり様を根底から壊し、もう一方の、理想主義的自由主義は、個人のエゴを限りなく助長した揚句、遂に根底的な対人関係、家族関係の構築さえ支障を来す状態へと追い込んでしまった。その一大現象として、先般の神奈川県下にての、障害者施設にての大量殺傷事件があるのではないか。思想信条に異常を来している者の、適切な管理監督を怠った結果の一面があろう。又昨今、折々問題視される出生減や人口減も、ここから来る希望の持てない現状による所が大きいのではないだろうか。

報道も悪い。戦後70年、一貫して失われ続けて来た精神風土の事を憂い、再建への提言を前向きに行うメディアはない様だ。目先の利益の追求だけに走る様では、こうした問題は見えて来ない。この辺りの事共を意識しておかないと、近い将来、我国は周辺国から攻略され、隷属させられてしまう恐れも大きくある。最近の「北」の対日ミサイル発射はその一端だろうし、沖縄・尖閣に折々出没する中国大陸の船舶多数も、それと無関係ではないだろう。もう、平和と安全に対する、国民が向き合う姿勢のレベル、所謂「フェーズ」は、確実に一つ上の段階となっているのだ。

今回画像は、昨秋訪ねた岐阜・東濃の田園の模様。丁度秋口の、稲の収穫の最中たったですね。地主さんの作業中を捉える事が叶うも、作物のない時も、土壌管理の為の作業を要し、農業の大変さを思い知らされたのも事実です。紹介中の、渡辺貞夫さんの今回楽曲は「バガモヨ~ザンジバル(Bagamoyo-Zanzibar)下記アドより視聴できます。

https://www.youtube.com/watch?v=XSum_POEVrU

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ミサイルEEZ到達 これでも「差し迫った脅威なし」とは!

2016-08-05 14:10:46 | 国際・政治

安倍改造内閣が発足した。まず閣外の事だが、自転車事故で重傷を負い、交代のやむなきとなった与党幹事長人事が一番気になったが、ベテランの二階俊博さんが新幹事長を担われる事となった。賛否あるのは分っているが、力量は、前任の谷垣禎一さん以上とも言われ、当面はまあ、任せて様子見と言う事で良さそうだ。安倍総理大臣の方針も相当に理解されており、与党総裁任期延長にも前向きだ。加えて、優れたバランス感覚も併せ持つ様だ。

改造内閣最大の目玉が、与党政調会長 稲田朋美さんの防衛相就任だろう。女性防衛相は、今は東京都知事の、小池百合子さんに次いで二例目。安倍総理大臣の安保構想最大の理解者の一人とされ、慣れない所はあるかもだが、前述の安保方針を的確に理解し、実施される事を期待しながら見守って参りたい。麻生財務相兼副総理、岸田外相、塩崎厚労相、菅官房長官の留任も、手堅い安定感を感じさせるものだ。

その安保構想を大きく揺さぶる様な、此度の「北」こと朝鮮民主主義人民共和国の弾道ミサイル発射。二発打ち上げ中、一発は短時間で爆発するも、もう一発は約1000kmを飛翔した揚句、我国の秋田県沖約250kmの、排他的経済水域EEZに着弾した模様。同国のミサイル発射で初のケースとされ、我国への脅威が一段と増した事を意味する。当然ながら、我国政府は国連安保理決議違反として厳重に抗議し、国際社会にも、「北」への締め付けを強化すべく、共同歩調を働き掛ける方針の様だ。親北の中国大陸が応じるか、微妙な所もあろうが、我国は、未解決の日本人拉致事件とも向き合わなければならない。ミサイル発射の一因ともされる、米合衆国や大韓民国との必要な連携に、決してひるむべきではないだろう。又、調整中の、破壊措置命令の常時化に、蛮勇を振るい踏み切って欲しい。間違っているのは「北」の方だからだ。

さて、「北」のミサイルが、我国EEZまで到達しているにも関わらず、野党側の態度は、相変わらず緩く曖昧だ。責任野党のはずの民進党からも、強い非難や憤りの声は聞こえて来ない。今年初からずっと「朝鮮半島に差し迫った緊張なし」などと嘘情宣を垂れ流し続けて来た日共、それに同調する社民、小沢生活の「特亜」二党はいずれも黙秘したまま。まあいつもの事だが。

「甘利元経済再生相の資金疑惑追及(先日、東京地検により不起訴処分済)」とか「安倍海造内閣は、やはりお友達内閣」などと、低レベルな対安倍政権向けダメージ情宣は相変わらずだが、これらはいずれも、第二次安倍政権発足からずっと繰り返されて来た、蝿の羽音の様なもの。実際に我が国益を損なうエリアまで、敵ミサイルが飛来して来ている以上、朝鮮半島情勢見解は見直されて当然であり、それが不要なら、堂々と根拠を挙げて反論すべきである。本来日共は、こうした反論反撃を得意とするはずだが、そうした姿勢が全く見られないのは、やはり此度の事態に後ろめたい何かを抱えているせいだろう。与党の黙秘には激しく反応するくせに、自党自勢力の事ともなると、一転黙秘だけでは、いかにも説得力がないとも思うのだが。

日共と「特亜」二党の行状は、鳥越候補が敗れた、先の東京都知事選にても露呈しており、どうせ誠実な対応など取り様もないのだろうが、ならば我々国民市民の疑念と不信感も、当然ながら更に増幅する事となろう。大体、本来ならこの三党は、非合法であるべき立場だ。こんな勢力が、我国の安保政策に、初めから言及する資格などないと、俺などは理解しているのだが。とに角、稲田新防衛相の下、三自衛隊の各位は、時に警察や海保の各位とも連携の上、より高レベルの安保政策の実現に、より強い前進をお願いしたく、ここに俺の応援メッセージとさせて頂きたい。

今回画像は、当地名古屋北郊、清洲市のJR清洲駅付近の東海道線の様子。この隣が、JR貨物の基地、愛知機関区を擁する稲沢駅で、中央、関西の各線へ向かう貨物便の発着も見られる所。清洲駅のプラット・フォームは土休日や夏などの学休期間ともなれば、全国からの鉄道愛好者で賑わう、言わば「聖地」の趣を有しつつありますね。紹介中の、渡辺貞夫さんの今回楽曲は、多くの国民市民に正道を歩んで頂きたいとの想いから「オン・ザ・ウェイ(On The Way)」下記アドから視聴できます。

https://www.youtube.com/watch?v=WFRi2LnBJdg

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民進党次期代表、誰だろうと・・

2016-08-03 13:04:34 | 国際・政治

又「北(朝鮮民主主義人民共和国)」が、日本海でミサイル発射を行った様だ。二基中一基が我国 日本海の排他的経済水域EEZに達し落下した模様。仮に至近に漁船などがおれば、深刻な被弾被害を生じる恐れも大きくある。又、明らかな対日脅威。我国政府は、厳重な対応をお願いしたい。「北」の最新画像によると、昭和後期の日本人拉致事件を指揮したとされる元工作員が、英雄扱いで載っていたりするなど、対日挑発と思われる動きが目に余る。引き続き、厳しい国民的姿勢で対峙して参る必要があるだろう。

この事件と少しは関連していそうなのが、我国の第一野党 民進党の次期代表問題だろう。先日結論の出た、東京都知事選の投票日前に、岡田現代表が、今任期限りを表明、次期代表人選が動き出している様だ。参院議員としての続投が決まった蓮舫代行や、長島元防衛副相などの立候補が取り沙汰されているが、誰が選ばれようと、余り多くは期待できないだろう。

中華民国 台湾出身の蓮舫代行は、一定の発言力はあろうが、真に党内をまとめ切れる力量があるとは思えない。特に今は、連携を巡っての、日共の圧力がこれまでになく強い。果たして、それに抗って現実路線を通せるのか、甚だ疑問だ。岡田現代表は、連携継続を望むと言われるが、明らかに日共主導の今の連携にこだわっていては「民進は容共」の印象を強く持たれる事だろう。それでは本当は拙いのではないか。悪くすれば、容共に批判的な前原元外務相のグループなどの離党を招きかねない恐れもありはしないか。

最大勢力となる模様の、江田憲代行のグループは、代表選には出ず、党内影響力を強める方針の様だが、これとても、日共の影響力が今以上に強まれば、共同歩調を取れなくなる可能性が大きくある。そうなれば、ろくな政策ビジョンも持たず「ただ、権勢の為に」動くだけの江田憲グループが、日共や特亜と袂を分かつ可能性は大きくある。どんなに正義派ぶろうと、江田憲代行は所詮、政治的権勢以外に考えられない、小沢一郎的姿勢の「汚沢2号」に過ぎない。

繰り返しかもだが、岡田現代表の取って来た、四党連携路線は変容する可能性が高い。つまり、次期代表は、今の連携(実は、エセ連携である事が、先日の東京都知事選で露呈した)を、そのまま継承する事は不可能だろうと言う事だ。日共特亜との連携にこだわる菅~枝野ラインと、比較的穏健な細野、前原の各グループ、そして、どっち付かずで何を考えてるんだかって感じの江田憲グループ、これら三つの「寄せ集め」を維持できるのか、見ものではある。まあいずれにせよ、誰が選ばれても結果は同じ様な気がするのだが。

今回画像は、主に紹介して来たJR中央西線を少し離れ、東海道線の浜名湖畔の様子を載せます。晴天の折には、ここら辺りから霊峰富士が臨める所もある由。本来は山間路線向けの電機EF64(1000)は、その汎用性もあって、海に近いこんな所へも進出している様です。紹介中の、渡辺貞夫さんの今回楽曲は「デザート・ライド(Desert Ride)」下記アドから視聴できます。

https://www.youtube.com/watch?v=2G-nQI7JB3Y

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東京都知事選~健全だった民意

2016-08-01 15:52:12 | 国際・政治

2016=平成28年8月も、拙ブログを宜しくお願い致します。まず、表題からは離れるが、癌闘病中だった大相撲元横綱 千代の富士の九重親方が、昨日逝去された。この場を借りて一言弔意を表したい。現役中は、多くの好取組で観衆を魅了、親方となってからも、本場所の審判などを精力的に、公正に取り組まれていた様だ。叶えば、理事長の席を経験して頂きたかっただけに、残念な所ではある。前置きはこれにて。

九重親方が逝かれた同じ昨日、投開票が行われた東京都知事選。大方の予想通り、小池元防衛相が300万票に迫る勢いで、早い段階で当選を決められた。歴史上初の女性都知事の誕生、まずは一言奉祝の上、多難ではあろうが、小池都政の前途のつつがなきをお祈りしたい。

所属した、自由民主党の推薦が受けられず、孤軍奮闘の選挙戦となったのも事実だが、与野党の相当数と、無党派層の大半、各年代の万遍ない支持を得られた事が、勝因だろうか。対立候補、与党推薦の増田元総務相が、各世代への食い込みが今一つ弱かった事と、民放出身の鳥越俊太郎候補の年齢及び健康問題、そして政党色、と言うより容共色の出過ぎた難の多い所も、小池候補に票を向かわせた一因かも知れない。

小池元防衛相の都知事選活動は、当選と言えど、自民サイドからは反党行為の誹りを免れないとかで、相応の処分が検討されるとか。明らかに党則違反が事実なら、一定の処分に反対はしないが、今回推薦候補が敗れた主因は、自民執行部の見通しの誤りにあろう。そうであれば、小池候補と自民執行部の双方が処分されるべき。公正に行えないなら、再来年までに予定の、次の衆院選で思わぬ苦杯を仰ぐ事ともなりかねない。折角、今日明日はならぬまでも、近い将来の憲法改正への道筋ができかかっている折、今回都知事選に関する一定処分の必要性は分るが、今後の影響も考え、くれぐれも慎重万全な対応をお願いしたい。

さて、鳥越候補の敗北に終わった野党連携側の体たらく。もう話題にする価値もないかもだが、付け足し的に一応触れておく。同候補の敗北を曲がりなりにも認めたのは民進執行部だけ。野党連携、及び鳥越候補を担ぎ出した張本人 日共と、特亜二党の社民、小沢生活の各党から、反省の弁は「やはり」聞こえて来ない。小沢「生活」代表などは、一定の成果を強調はしたが、肝心の反省点は触れず終い。日共も似た様な出方で、社民に至っては黙秘状態の様だ。

積極的に失敗時の責任を負う気などさらさらなく、不都合なら何の説明もせず「ほな、さいなら」ってな風情で(汚い)尻に帆をかけ、さっさと逃げる様に退場と言う所だろう。更に、野党連携のあおりで立候補断念に追い込まれた、宇都宮元日弁連会長によれば、野党各党は、何かと言えば、すぐ安易に与党に要求する「民主主義」をその党内で実現していないんだと。要は、党員党友の政治意思に自由がないって事だろう。まあ日共に特亜と来れば、実現の望みは限りなくゼロに近かろうが。因みに、立候補断念前の宇都宮元会長の所へは、断念を強要する嫌がらせ電話や電文が頻繁に来たらしい。聞いて欲しい!これが「自由と平和と民主主義」を口にする政治組織のやる事か?

こんな政党は、「初めから支持してはいけない」自動車ジャーナリストだった故・徳大寺有恒さんがご健在なら、きっとこう仰った事だろう。余計かもだが、民進党にも、例えば江田憲代行みたいに、似た姿勢の向きは複数ある。立場や形は違っても、不誠実の形は、誰にでもすぐ分るもの。昨日の投票から見えたもの、それは・・東京都民の民度は、それは曲がりなりにも優れているなと言う事。そして、これも曲がりなりだろうが、相当な所で、民意を的確に表したなと言う事だ。これは、他の地方に住む我々も、地方選に臨む折には心がけるべき所ではないだろうか。

小池新知事も、自民都連が多くを占める都議会での政治的連携や、2020=平成32年の東京五輪及び障害五輪などを控え、行政運営など大変だろうが、叶う事なら、亡き九重親方が現役期に見せた佳き取組の様な、素晴らしい手腕を見せて下されば、とも思う。今回画像は、連載中のJR中央西線 冬場の模様。県内の知友、D.R.H.K様が、長野県塩尻市郊外で捉えられたもの。提供有難うごさいます。紹介中の、渡辺貞夫さんの今回楽曲は「サルヴァドール(Salvador)」下記アドより視聴できます。

https://www.youtube.com/watch?v=FtBjsdqg9rI

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