Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

ミサイルEEZ到達 これでも「差し迫った脅威なし」とは!

2016-08-05 14:10:46 | 国際・政治

安倍改造内閣が発足した。まず閣外の事だが、自転車事故で重傷を負い、交代のやむなきとなった与党幹事長人事が一番気になったが、ベテランの二階俊博さんが新幹事長を担われる事となった。賛否あるのは分っているが、力量は、前任の谷垣禎一さん以上とも言われ、当面はまあ、任せて様子見と言う事で良さそうだ。安倍総理大臣の方針も相当に理解されており、与党総裁任期延長にも前向きだ。加えて、優れたバランス感覚も併せ持つ様だ。

改造内閣最大の目玉が、与党政調会長 稲田朋美さんの防衛相就任だろう。女性防衛相は、今は東京都知事の、小池百合子さんに次いで二例目。安倍総理大臣の安保構想最大の理解者の一人とされ、慣れない所はあるかもだが、前述の安保方針を的確に理解し、実施される事を期待しながら見守って参りたい。麻生財務相兼副総理、岸田外相、塩崎厚労相、菅官房長官の留任も、手堅い安定感を感じさせるものだ。

その安保構想を大きく揺さぶる様な、此度の「北」こと朝鮮民主主義人民共和国の弾道ミサイル発射。二発打ち上げ中、一発は短時間で爆発するも、もう一発は約1000kmを飛翔した揚句、我国の秋田県沖約250kmの、排他的経済水域EEZに着弾した模様。同国のミサイル発射で初のケースとされ、我国への脅威が一段と増した事を意味する。当然ながら、我国政府は国連安保理決議違反として厳重に抗議し、国際社会にも、「北」への締め付けを強化すべく、共同歩調を働き掛ける方針の様だ。親北の中国大陸が応じるか、微妙な所もあろうが、我国は、未解決の日本人拉致事件とも向き合わなければならない。ミサイル発射の一因ともされる、米合衆国や大韓民国との必要な連携に、決してひるむべきではないだろう。又、調整中の、破壊措置命令の常時化に、蛮勇を振るい踏み切って欲しい。間違っているのは「北」の方だからだ。

さて、「北」のミサイルが、我国EEZまで到達しているにも関わらず、野党側の態度は、相変わらず緩く曖昧だ。責任野党のはずの民進党からも、強い非難や憤りの声は聞こえて来ない。今年初からずっと「朝鮮半島に差し迫った緊張なし」などと嘘情宣を垂れ流し続けて来た日共、それに同調する社民、小沢生活の「特亜」二党はいずれも黙秘したまま。まあいつもの事だが。

「甘利元経済再生相の資金疑惑追及(先日、東京地検により不起訴処分済)」とか「安倍海造内閣は、やはりお友達内閣」などと、低レベルな対安倍政権向けダメージ情宣は相変わらずだが、これらはいずれも、第二次安倍政権発足からずっと繰り返されて来た、蝿の羽音の様なもの。実際に我が国益を損なうエリアまで、敵ミサイルが飛来して来ている以上、朝鮮半島情勢見解は見直されて当然であり、それが不要なら、堂々と根拠を挙げて反論すべきである。本来日共は、こうした反論反撃を得意とするはずだが、そうした姿勢が全く見られないのは、やはり此度の事態に後ろめたい何かを抱えているせいだろう。与党の黙秘には激しく反応するくせに、自党自勢力の事ともなると、一転黙秘だけでは、いかにも説得力がないとも思うのだが。

日共と「特亜」二党の行状は、鳥越候補が敗れた、先の東京都知事選にても露呈しており、どうせ誠実な対応など取り様もないのだろうが、ならば我々国民市民の疑念と不信感も、当然ながら更に増幅する事となろう。大体、本来ならこの三党は、非合法であるべき立場だ。こんな勢力が、我国の安保政策に、初めから言及する資格などないと、俺などは理解しているのだが。とに角、稲田新防衛相の下、三自衛隊の各位は、時に警察や海保の各位とも連携の上、より高レベルの安保政策の実現に、より強い前進をお願いしたく、ここに俺の応援メッセージとさせて頂きたい。

今回画像は、当地名古屋北郊、清洲市のJR清洲駅付近の東海道線の様子。この隣が、JR貨物の基地、愛知機関区を擁する稲沢駅で、中央、関西の各線へ向かう貨物便の発着も見られる所。清洲駅のプラット・フォームは土休日や夏などの学休期間ともなれば、全国からの鉄道愛好者で賑わう、言わば「聖地」の趣を有しつつありますね。紹介中の、渡辺貞夫さんの今回楽曲は、多くの国民市民に正道を歩んで頂きたいとの想いから「オン・ザ・ウェイ(On The Way)」下記アドから視聴できます。

https://www.youtube.com/watch?v=WFRi2LnBJdg

コメント (2)
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