浜田屋遼太

世の中のために何の役にも立たないブログ  お暇なお方は是非どうぞ(^^♪

柿の葉

2008-10-24 | 日々是好日
柿くへば 鐘が鳴るなり 法隆寺

しみじみ秋を感じる句ですね。

しみじみと日本の歴史も感じます。

そして日本の秋の風景を感じます。


秋の果物といえば、柿の他に梨、リンゴ、ブドウなどがありますが

梨くへば 鐘が鳴るなり 法隆寺

ではダメで

リンゴくへば 鐘が鳴るなり 法隆寺

でもダメです。


梨は色彩が薄く、リンゴは赤いが地域限定果物、ブドウも同様で、秋といえば日本全国どこにでもある柿ですね。

国に国歌(君が代)国花(桜)があるように、国果というものを新たに制定するならば、柿を推薦したいですね。

姿、形はほとんど同じなのに甘柿と渋柿があるのも不思議です。

渋柿なんか、あんなに渋かったらその時点で食べるのを諦めるものですが、何とか救ってやりたい、食べ物の方向にもっていってやりたいと、そういう思いが渋抜きということを思いつかせたのでしょう。


庭に落ちていた柿の落ち葉一枚。

一つとして同じ模様がない柿の葉です。

秋色も深まってきた、今日この頃です。
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