奥出雲可部屋集成館にて
11月19日撮影
紅葉のピークは過ぎていた。
お茶漬けサラサラは、日本人であれば何びとも否定できない。
「春の小川はサラサラいくよ」も、日本人の心の奥底に染み付いている真理である。
春の小川しかり、お茶漬けしかり、日本人はサラサラを好む。
ここでアタクシはハッと気づいた。
お茶漬けというものは、お茶という液体に少しの米粒を混ぜたものである。
つまり飲み物に近い。
永谷園のお茶漬けのCMは、力士か若い人を起用し続けた。
一度だって、じいさんばあさんがお茶漬けをすすっているCMを流したことがない(たぶん)
元来お茶漬けは「かっこむもの」であった。
箸を使わずとも、茶碗を斜めにさえすれば、春の小川のようにサラサラと口の中に流れた。
つまり日本人は、これまで無駄に箸を動かしてお茶漬けを食べていたのである。
おにぎりやお茶を金を出して食うなんてと思っていたら、それが当然の時代になり。
お茶漬けを金を出して食うなんて、と思っていたら当然の時代になりよった。
しかもスプーンで
余談だが、この頃のお茶漬けはどのようなものか。
茶碗にゴハンを盛り、その上から急須のお茶をそそぐだけ、ただそれだけ。
いまのお茶漬けは、お茶ではなくだし汁なので、お出し汁漬けというべきよね。
なんて巧者なご婦人が言いそうですね。
今日もつまらぬ記事になってしまった。
近頃つまらないなぁ…
毎年行われる当地の秋のイベント(そば祭り)にて新蕎麦購入。
確かに美味いぞ
秋から冬へと季節は巡ります。
紐落とし、コタツ、津田カブ、荒神祭、柚風呂、忘年会、湯村駅伝、冬用タイヤの準備などなど。
月日の流れは加速がついて早い早い
あっという間の一年であります。
アタクシは出雲市の住人ではありませんが、政治経済教育職域、或いは飲食娯楽趣味レジャーなどは出雲市とかなり深いつながりがある環境で暮らしています。
出雲縁結び空港は出雲市、JR宍道駅は松江市、JR荘原駅は出雲市、浜田屋陸上部は廃部間際(ありゃ?チョット話題が滑ってしまった…)。
この相互関係で成り立つ生活圏でありますが、突然ですが思いつきました。
JR荘原駅を名称変更したらいいかも
斐川美人の湯、あるいは湯の川温泉駅に改名したらいかがでしょうか?
駅舎はそのままでも、駅の南側に美人の湯ロードを整備して、歩いて行ける温泉としてPRすればいいんじゃないかなぁ…
たったそれだけで集客力は格段に増すと思うけど…なんてね。
BS放送であんだけ旅番組見てりゃ、誰でも心は動くはずですね。
手続きや地元の理解は難しいとは思うけどね、頭を柔らかくすれば可能な範囲内だと思うけど。
全国からご縁と温泉
目当ての人たちが集まってきそうな気がするけどねぇ。
それぐらいの柔軟性があってもいいんじゃないかなぁJRと出雲市。
なんちゃって
余計なお世話でした。
出雲大社前駅から再び乗車。
偶然ですがまたまたしまねっこ電車だった
しまねっこ電車1号
車内
行き先は電鉄出雲市駅、一畑電車では唯一高架駅です。
JR出雲市駅に隣接してる
一日乗り放題のチケットですが、もぅこのあたりで疲れてしまった。
聞きこみ旅(結局何にも聞きこみしなかったけどね)という大義名分と、プラス観光客のフリした小さな旅だったが、しまねっこ電車やしまねっこバスとのめでたいオール遭遇だったような気がする(*´∀`*)
しまねっことのご縁を感じた一日でもあった。
一人旅はそれなりに気楽ではあるが旅は道連れ、親しい友と楽しみたいものもであります。
車内は震度6弱程度の揺れが連続して続くわけよね。
座っていても連続の揺れは高齢者(アタクシのことですが)には身体にこたえます。
3時間あまり乗り続けるのは、アタクシの旅にはいささかしんどかったかな。
なんて思ったしだい。
メッチャ疲れてしまった。
もぅこれっきりやりたくない旅だったりしてね(*´∀`*)
身体中痛いわぁ~。
松江フォーゲルパーク駅から乗った電車は、しまねっこ電車2号だった。
休日ダイヤは、松江しんじ湖温泉から出雲大社前まで、直通運転がほとんどみたいですね(詳しくは知りませんが)
なので川跡での乗り換えなしで出雲大社前駅までレッツゴー。
出雲大社前駅にて
ステンドグラスが美しい駅舎内
外観
ご存知出雲大社
よく見かけるシーンですよね
縁結びの神さまたちが集う出雲大社。
まさに今が旬であります。
道の駅秋鹿なぎさ公園からほど近い花の鳥の楽園、松江フォーゲルパーク。
おぉ~偶然にもしまねっこバスと遭遇
一畑電車のしまねっこ電車1号、2号に続きしまねっこバスも登場してる一畑グループ。
ピンクのド派手なバスもいいですね。
とても可愛い~(^^♪
散歩が趣味ではないですが、何となく秋晴れの宍道湖北沿いを歩きたくなって歩いたしだい。
一畑電車秋鹿町で下車、途中道の駅秋鹿なぎさ公園で道草したけど再びこちらから乗車。
ローカル線の旅はつづく
時間は多少余ってたけど花や鳥を見るほどの余裕はないし、こちらにはこれまで何度か寄ってるし、今の時点では全く興味がないのでフォーゲルパークへの入園はパス。
ここから再び一畑電車に乗ってイッキに終点、出雲大社前駅まで行くことに。
でも考えてみれば、地域の名所旧跡旨い処を探して歩く旅という大義名分でスタートしたはずでしたがねぇ…
そんなこと何にも考えず、自分勝手好き勝手のプチ観光客の真似であります。
知りすぎた土地なのでそれでもいいかな…
なんちゃってね
つづく…
鰻の老舗店「大はかや」で昼飯を食ったあと、松江イングリッシュガーデン前駅から再び乗車。
電車は概ね1時間に1本です。
超ローカル私鉄でスンマセン。
まぁ一本くらい乗り遅れても、走って(歩いてでも)行けば隣の駅は近いから、どこからでも乗れるのんびりした一畑電車であります。
次はなんとなく秋鹿町駅で下車。
秋晴れで気持ちがいいから、ここから隣の松江フォーゲルパーク駅までの宍道湖沿いを歩くことに。
秋鹿町駅
宍道湖北岸を走る一畑電車、車窓からは宍道湖が一望ですが、秋の風に吹かれながら歩くのもなかなかいいもんだ。
電車の車内より外を歩くほうが気持ちいい~(^^♪
道の駅秋鹿なぎさ公園
涼しくなって誰もいない湖
国道431号線にちなんでか?
よんさん市が開かれ地元の特産品を売ってた。
ボチボチこのネタはつづく、予定です…
松江しんじ湖温泉駅を出発し、最初に下車したのはお隣の松江イングリッシュガーデン前駅。
まぁ手っ取り早く観光スポットのイングリッシュガーデンにでも寄ってみましょうか、ということですね。
英国風庭園
一年中素っ裸で笛を吹いてるお兄さんと久々にご対面。
いい身体してるけど近頃朝晩冷え込むのに寒くないのかねぇ、などと余計なお世話。
う~んこれが芸術ってやつか
雲一つない秋晴れ
ちょうど昼飯前だったので園内のお洒落なレストランでお食事を…
などと思ってたが婚礼の貸切宴会があったので残念ながらパス。
でも腹が減ったので近くの老舗鰻屋へ直行。
11月5日撮影
いやはやメッチャ高い。
けどせっかくだから清水の舞台から飛び降りる覚悟で大好評かさね二段3650円を注文。
さすが有名店、次から次へと来客有り。
地元だけではなく、他の地からのお客さんが多いと感じたしだい。
チョー繁盛店である。
間違いなく美味いぞ
明日へづく