母屋から土牢に向かう途中に地植えされているガクウツギ系の「台湾トキワアジサイ」です。
4月15日にはすでに装飾花が少し開き始めていた早咲き種ですが、3週間後には両性花も開いてもうすぐ見頃を迎えます。
常緑で茎は暗紫色、装飾花の白色と両性花の淡黄色が綺麗で特徴ある品種です。
境内に植えられてから一度も花を咲かせていなかった木、今年初めて花をつけました。
木の高さは2mほどでしょうか、装飾花も両性花も白。コガクウツギかガクウツギか…と悩んだ末、装飾花の一枚が他のに比べ大きいこと、葉が対生していることなどからたぶん「ガクウツギ」ではないかということに。(まだ確定はしていませんが、、、)
神奈川県では丹沢・箱根・小仏山地に普通にあるそうですので、きっと今までヤマアジサイだと思って見ていたのかもしれません。
( 2012年5月6日撮影 鎌倉・光則寺 )