へなちょこの日々

プラナリア飼育記録から始まったブログ。

ふがいなさをかみしめる

2020-04-30 21:22:00 | ノンジャンル
今日は久しぶりに店にいる間ずっと作業をしていた。
(普段の店番中は読書をしたりzineの原稿を書いたりSNSをしたり。最近も、印刷をしている間は小休憩のような感じだった)
たった5時間ほどだったのに、ものすごく疲れて頭がくらくらした。
何年もちゃんと働いていないからなのか、病気のせい(治らず残った症状)なのか。
こんなんで、ダブルワークなんかできるんだろうか? と不安が募る。
コロナが明けたところで、店の家賃を賄えるほどにすごく稼げるようになるとは思えない。(今までだって家賃を賄える利益が出たのはひと月くらいしかないだろう)
貯金の減り具合を見ると今年中にはダブルワークを始めるか、自分の店をやめて片付けるかどちらかをしないといけない。
もともと自分の店の営業時間を短くしたのも、最初は社会へのリハビリ→慣れたらダブルワークを始められるように、という思いからだったはずなのに。

最近好きなことを仕事にしている女性の思いを立て続けに聞いたり読んだりした。
給料をもらう仕事と違い、自分の時間を極限に削って働いている。
わたしはどうだ。好きなことを仕事にしたのに。
地に足をつけて、自分の力で立っている感が薄い。
だからお客さんに「ボランティアでしているんですか?」などと言われるんだろう。
趣味の延長でやっている店、というフワフワした感じ、必死感のない感じが伝わってしまうのだろう。
(断っておくが、夫が稼いでいるから自分の店を「やらせてもらっている」わけではない。店の経費は当たり前として、自宅のローンも食費以外の夫婦の生活費も、給与で生活していたころの貯金や退職金を切り崩してやっている。)

適応障害で唐黷スとき、「もともとエネルギーが少ないのに、ここ10年くらい無理をしていたから一生分のエネルギーを使い果たしてしまったんだな」と感じた。
わたしは小さいころからすぐ疲れて、よく眠る子どもだった。
組織に適応していた時期もあったけれど、今はそんな子ども時代に戻ってしまったように感じる。
(これは統合失調症の夫もよく言っている。精神疾患あるあるなのだろうか?)
症状が回復しきっていないからこうなのか、ここから先はずっとこの状態で何とかやりくりしながら生きていくやり方を探さなくてはいけないのか。
後者だとすれば、「やりたいことを仕事にする」こと自体をあきらめなければいけないのだろうか。
それともどちらでもなくて、わたしがただ甘えているだけなのか。